【Savior of the Abyss】高難易度版 初見トゥルーエンド(8棟)

緩和前の鬼畜バージョン。批判の多い難易度に関しては上手い調整。レシピ発見(フラグ)前に死体の指や腕を切断するので只のサイコパス。名前の扱いが乱雑で感情移入できず。

翻訳の影響かアイテム名に統一性が無い。前回は「束縛の掌中」でしたが、今回は「束縛の手」に変わっています。

レシピに兄「ビリーの腕」が書かれていますね。一番の問題は、レシピ発見(フラグ)前に指や腕を切断するので、主人公がサイコパスにしか見えません。前回ラスト、兄の腕を持ち歩き弟に襲われる展開。主人公は誤解と釈明しますが、構成が酷すぎ誤解ではありませんから。

日本のフリーホラーに影響を受けたと言いますが、上げられた作品はきちっと手順を踏んでいます。

調合室」に生える「触手」は、調合素材として目星を付けてあります。他とは異なりゼンマイのようで” 目のアイコン ”も表示されますので。獲れないのは専用アイテムが必要と保留中でしたが、あっさり採取。「儀式用の短剣」「ノコギリ」何を使用したかは明記されず。「触手」はレシピ入手まで無関心でしたが、指や腕はフラグ前でも切断する基準が分かりません。

束縛の手」を獲得。もう使用可能な場所は、電源の触手しか残されていません。

プレイ時間の半分が電源供給に向けた「ヒューズ」集めでした。「束縛の手」を使用。

最後となる「ヒューズ3」を挿入。

ラスボスのお出ましか?最終決戦へと続く道が出来る。

弟の居た「手術室」が魔王城の扉に変わっており拍子抜け。打ち切りエンド感。最終決戦前にセーブしようと道から外れると身体が溶けました。RPGのようにラストダンジョンでセーブ不可にしたいと思われます。それならセーブポイントを消灯させれば良いのに。

※ ルート分岐用のアイテムを調合に向かわせないためか?

水の流れる道の設置が適当で、道上を歩いても身体半分が横に飛び出し、判定が分からず1回死亡。扉を潜ると時間が経過したのか、回想なのか、巨大な試験管の中へ。もしかして主人公が「ドクターJ」なのか?疑念を抱くも可能性は低そうです。地位が高いと思われる研究員2名も、怨恨のある半漁人も初対面の反応でした。

となると、過去に戻り主人公は試験管から逃げ出したラスボスなのか?

ドクターJ」の真相は、怪物から世界を守ろうと研究を行い人体実験に対し罪悪感を覚えていたようだ。

腕の奥を進めば、巨人の全貌が見られると期待するも行き止まり。それならばと血の池に飛び込むが即死せず。

下へ進むとラスト鬼ごっこ開始。左側に見える横道が気になり、先に試そうとリトライ目的で捕まるが、死亡せずエンディングに突入。

エンディング2.偽りの救援者

翻訳の関係で話しは上手く伝わらないが、主人公は敵側のスパイで魔王直属の部下。強大な力を持っており都合の良い実験体になったという落ちのようだ。” ミイラ取りがミイラになる

タイトルに戻され、カーソルが「NEW GAME」に合っているので、何度もオープニングを見ることに。そこは「LOAD」に合わせておいて欲しい。横道は見えない壁が有り行けませんでした。半漁人の発射口ですね。変な所に拘りを感じます。

左端” 安全A ”を走ると倒壊する柱に当たらず” 3本目のレーザーで一時停止 ”” EXITの枠を避け ”左端に戻るだけでラスト寸前まで辿り着けます。しかし最後の突起を避けるタイミングで必ず捕まります。左から数え” 安全A、縦レーザー、安全B ”となり、画像の” 安全B ”を走り、同様に” 3本目のレーザーで一時停止 ”” EXITの枠を避け ”” 安全B ”に戻るとクリア出来ました。

※ 最新バージョンでは柱やEXITを避ける必要が無く、好きな場所を走り抜けるだけと簡単になっています

エンディング3.少女の救援者

遂に「ドクターJ」が登場。巨乳で胸元を強調しイメージと違います。「ステラ」の体内から目玉が飛び出す。オープニングで表示される絵と同じです。目玉は「真実の宝珠」から産まれたのだろうか?目玉は手違いで飛び出し困惑している様子。何故か身体に戻れず。逆に「真実の宝珠」は御守りなのだろうか?

落ちる!」周辺に穴は見当たらず、” 気を失う ”や” 死ぬ ”という意味と考えられます。「ドクターJ」を裏切り者呼ばわり。元々怪物の仲間なのだろうか?突然の爆発。目玉が自爆したのか、「ドクターJ」が背後にある巨大球体を爆発させたのか分からず。少女は” 救援者 ”によって守られたとのこと。名前は人間の言葉では発音できない(聞き取れない)ようだ。

ストーリーを理解するには1~3全て見る必要がある

一番下の” エンディング1.真の救援者 ”を見ると、古代の王は『クラーケン』、その息子が目玉。「ステラ」は目玉に操られており「真実の宝珠」によって守られた。「ドクターJ」は世界を守る為、『クラーケン』の復活を阻むため自爆したと推測されます。エンディング1~3全て見ないとストーリーが理解出来ない上手い構成です。

レビュー

高難易度版、初見で最高エンド到達
旧バージョンはアイワナ並みの鬼畜ゲーム、新バージョンは簡単にし過ぎ何故間を作れなかった。レビューで批判の多い即死トラップに関しては程よい難易度でした。旧)即死覚えゲーの周回プレイをさせられるが、ツクールと違い1/3マスずつ進むので操作性が悪く、障害物に引っ掛かるのがストレスとなる。新)緩和され地下迷路に出口までの矢印、さらに半漁人の足を遅くしたのはやり過ぎた感じがします。

クオリティーの高さとテンポの良さ
グラフィックが綺麗で、多数の死亡シーンが用意されドットの動きを見るのが楽しい。ステージが区切られており、再探索に戻る必要が無くストレスを感じさせない。キーアイテムまで近くテンポが良い。謎解きは全体的に優しい。

ストーリーに引き込まれない
翻訳が酷いのは仕方ない。落とされているメモで推察していくが、有名な設定の箇条書きでストーリーが頭に入らない。名前の扱いが酷く感情移入出来ない。主人公の名前「ステラ」が出て来たのは、序盤のカルテと終盤の自己紹介のみ(見落としていたらごめんなさい)、2度だけでは覚えられません。仲間で恩人である金髪女性が、死ぬ間際に主人公が発した「研究員さん!」はギャグ。魚人兄弟に至ってはアイテム名「ツーソンの腕」「ビリーの腕」で名前を知ることになる。

手順を踏んでいない
無言でトイレのドアを持ち運び、レシピ入手前に死体の指や腕を切断するのでワンクッション欲しい。サイコパスにしか見えない。魚人兄の腕を勝手に切断し、部屋を出ると弟が激怒する場面。主人公は誤解だと釈明するが、誤解になっていない。日本のフリーホラーに数多く影響を受けた作品ですが、名作と呼ばれる作品は、丁寧に手順を踏んでいます。

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