専門学校「HAL大阪」卒業制作。本格的なステルスが始まる。セーブが無く日を分け最初から6回目のプレイ。大好きな零シリーズを遊んでいる感覚に陥る。名作
5周目(ループ回数)
前回失敗し捕まった隠れポイント。このゲームはキーボードに触れると【息を殺す】が解除され、勝手に立上がります。当方の静止画キャプチャで記事を書く手法には合わず。大変ですが、今回は動画を撮り後で切り抜くことに致します。
【息を殺す】には、制限時間がありました。怨霊が真横を歩いている最悪のタイミングで立上がり、硬直で数秒間座れず。しかし判定は緩く気が付かれずに済みました。部屋に入り警戒している(固定イベント)間だけ座れば良さそうです。
廊下に新たなオブジェ。こちらに訴えかける角度。家族写真だろうか?
写真を見ていると背後から襲われました。今までのイベントとは違い徘徊しています。回避後は写真に目もくれず走り抜けました。トイレや仏間の部屋が開いていたようですが、一本道の廊下を往復しているので、調べる余裕がありません。
6周目
5周目はチュートリアルで、ここからは本番。常時出現すると考え【息を殺す】で警戒し移動します。
新たな要素。懐中電灯で照らして戦ったりしないですよね?
※ Alan Wake
7周目
開始直後。静止画では分かり難いが、前方に水滴ような光学迷彩の怨霊が出現。咄嗟に【息を殺す】で、右の小部屋へ飛び込む。引き返してくるのを待ち、通り過ぎてから部屋を出るも方向を見失い捕まる。難易度が徐々に上がるだけで、同じ廊下、同じ敵と何周もステルスを繰り返すと作業感が出ますね。
方向を見失った原因は、左右とも障子が開いており、飛び出すと前の小部屋に入ってしまう為。
終点が見え一息つきかけると、目の前に怨霊が湧き出るのを目撃。咄嗟に左の小部屋へ飛び込みました。怨霊の行動パターンは変わるんですね。6周目は往復でしたが、7周目は前から後へ進み前へワープを繰り返しています。道中全ての障子が(隠れられるように)開いていた訳です。
※ 静止画では分かり難いですが蜃気楼のように揺れています
肌が触れ合いそうな距離でしたが、判定は甘く間に合いました。背後の写真を見せようとする制作者の意図を感じます。旦那さんなのだろうか?何周前か廊下に散乱していましたが、壁に戻っていると言うことは、周回ごと過去に向かっているのだろうか?
8周目
床を突き破り落下。五重塔ならまだしも1962年に木造八階建て民家はあり得ず。『P.T.』のようにループする廊下だと思いますが、物理的に落下し上の階が見えるのは良く分かりません。
記事を何分割にするか、昨日推定プレイ時間を調べるため「STRAIN」をYoutubeで検索。40分でクリアしていますので10周と予想。セーブが無く当方は2日に分け6回やり直しています。
生前の「田中佳代子」さんがインタビューを受けています。有名な舞妓さんだったようだ。やはり過去に戻っている?声が若々しい、卒業制作の学生が担当しているのだろうか?
目の前には” 母親の形見かんざし ”。
丁寧に探索していますので試してませんが、光っているアイテムを拾わないと、階段前の扉が開かないか、棺桶戻りだと思われます。他のアイテムは判定が広く遠距離からでも取れるのに何故か苦戦する。
「汚れた簪」を取った瞬間、怨霊が現れる。テーブルを回り込み奥からしか取れなかったのは詰み防止ですね。よく考えられています。黒い靄を出しながら消えていく。
行方不明者は全員が” 簪 ”を持ちながら死んでおり、見付けても決して手にするなと警告。先程の黒い靄は呪いか。アイテム関連は入手しないと進まない一本道だと思いますが、分岐はあるのだろうか?最初からやり直すのは大変。血の涙を流す遺影にアイスピックと目玉が置かれ、女性が殺害された状況を再現。
9周目
巨大な「出」の文字が多数見えます。他の文字は小さく分かりません。近付くと「出して」。過去の被害者の物だろうか?先程も警告してくれましたが、テレビは味方なのか逃げるように指示。その声も文字化けしていく。
ステルスは終わりなのか、怨霊は出現せず奥まで進むと勝手に振り返る。今回は戻らず先に進むと暗闇を永久ループ。何度も試しましたが、実は扉が開かず頭を打ち続けていただけ。開いているのは仏間のみ。入ると” 逃がさない ”との声。テレビが2台に増えており、何かの示唆か見ていると捕まる。
※ 前回は戻ると懐中電灯が落ちていた
棺桶から始まる。廊下奥の扉は開かず。入口も開かない。仏間に入るも再び声は聞こえず。先程は失敗なのか、強制イベントでループしたのか判別がつかない。” ○周目 ”は当方の感覚なので、ズレが生じているかも知れません。悪しからず。
開いている障子は仏間のみなので、丁寧に探索。奥の本棚が移動し細い通路が見えます。先程あったかは不明。降りるとロウソクが並び儀式のように続く。奥には首吊り台。メモを読むと旦那は人間の部位収集家のようだ。女性は旦那に殺害され目を取り出されたのか?ロープを選択すると自殺。
10周目
これでエンディングと思われたが、再び棺桶へ。ロープはミスリードで触れてはダメなのか?扉を開けると首吊り死体。ループは続きます。憶測ですが、あれは先程まで操作していた人物で、次々拉致されリレー方式で繋いでいるのか?
廊下には多数の遺体。過去に何度も失敗した主人公なのか、今までの被害者なのか区別は付かない。奥には扉では無く階段が現れた。今度こそクリアか?
11周目
まだループは続く。テレビが行く手を阻む。怨霊に追われ捕まる映像が流れる。カメラを持ち込んだ人が居るのか、自分を含め誰かの記憶か。すると突然背後から襲われた。
12周目
棺桶に戻されたと言うことは失敗、テレビは無視する必要があるのか。再開するとテレビは無く進行しています。相変わらず失敗と強制イベントの判別が難しい。天井からは何かが垂れ下がっています。数歩進むと鐘の音、(自動で)振り返り鬼ごっこ開始。
走って逃げろと言うことか。奥は行き止まり、仏間に入ると暗闇で何も見えない。振り返ると明るくなり、怨霊がこちらには目もくれず素通り。【息を殺す】は反応しない。怨霊は階段を降り、叫声(きょうせい)を立て瀬戸物を割るような物音が響く。静寂。後を追えと言うことか?階段で捕まり棺桶送り。
2回目。難易度は優しく逃げるのは容易。問題は対処法。再び潜伏し、素通り後は暫く様子見。怨霊が戻って来た所を入れ替わり地下に逃げ込むのか?上がって来ません。時間が経てば消えるのか?確認に向かうと地下で鉢合わせ。
3回目。怨霊は地下で籠城し上は安全なので、隈無く探索。扉は両方とも閉まり、入れるのは仏間のみ。地下廊下に潜伏用【荒れ部屋】があると仮定し試すも再び捕まる。” 階段は怨霊が昇降し通行禁止 ”のようだ。【息を殺す】が使用出来ない事からも、地下の書斎に” 先に駆け込む ”が正解ですね。
4回目。階段を下ると奥から光が漏れています。現世の光か?これで撃退するのか?駆け寄ると扉では無く本棚です。動かせと言うことか。
悔しがる怨霊。6周目の手記に” 明かりがあれば問題ない ”と書かれていましたからね。
無事外に出られる筈も無く、暗闇に包まれ奥にはロウソク。女性の声と共に終了。
ゲームクリア
タイトル画面が変わりましたので、完全クリアと言うことかな?状況から主人公は連れ戻されたか。実はループしているのかも知れません。最初から少し進めましたが変わらず。セーブも無くSteamで” グレードアップ版 ”が発売する事を考慮すれば、2周目は無さそうです。予想以上に面白かったですね。終盤は没頭しました。ステルス部分がノーヒントなので、死にながら試行錯誤するゲーム性でした。捕まると結構驚きます。
簪(かんざし)
舞妓の「田中」さんは「アイスピック」で目を繰り出され怨霊になったと考えられる。屋敷に拉致され母親の形見「簪」を手に入れると呪い殺される。” 自分で誘導し逆ギレしている ”感がある。形状が似ている「簪」と「アイスピック」に関連性は無く、何故「簪」の方が呪いアイテムなのかは不明。
情報は断片的
屋敷の主人が猟奇殺人鬼。人間の部位収集家。名前が明かされず「田中」さんの夫なのか、「野村」さんなのか、未登場なのか不明。苗字が違うので二人は夫婦では無さそうだ。「野村」さんは精神的におかしくなり首吊り自殺。犯人だったのか、事件後に居住し地下室を見付け病んだ(呪われた)のか、時系列も不明。
主人公は何者なのか?何故拉致されたのか?助言をくれるテレビの正体も不明。主人公=「野村」説は無さそうです。過去の人物で既に亡くなっており、一時的でも生還しては矛盾が生じます。Steam版で明らかとなるか?