■ RPGツクールMV発売日決定 | |
□ 2015年12月17日に発売決定 発売はスパイク・チュンソフトに変更 待ちに待った「RPGツクール MV 」の発売日が決定致しました。2015年12月17日と年内ギリギリですね。Amazonで3割引でしたので早速予約致しました。開発は「角川(KADOKAWA)」のままですが、発売が「スパイク・チュンソフト」に変更されていますね。 高橋邦子シリーズ ニコニコ動画で最も有名な「RPGツクール」の制作者と言えば「高橋邦子」氏。もう1998年から続くシリーズで、妹の作った痛いゲームを兄姉がプレイして投稿するという設定。処女作『妹が作った痛い RPG「Meaningless」』のスタッフロールに製作「Kuniko Takahashi」の文字が有り、そこから「高橋邦子」シリーズと呼ばれる様になりましたが、本名なのか本当に兄姉が存在するのかは不明。ネタの可能性が高い。 実際にゲームが配布されている訳では無く、ゲームとしても作られて無く1本のストーリーをRPGツクールを使って見せる映画やMADのような面白い手法です。 鬼才と呼ばれる理由 人気の要因に独特な世界観と専門用語があります。大まかな流れは以下となります。 エロゲーの様なタイトルとタイトル画面だが釣りで本編とは関係無い。「川越」が舞台となり決戦のバトルフィールド「KBF」で戦い、ダメージはカンストを越え16進数となり、最後にゲームとは関係の無い社会風刺や教訓で締めます。会話の語尾を伸ばすのが特徴で独特な言い回しは「邦子節」と呼ばれジョジョ的なノリです。プログラム技術が高くプロの可能性がある。 ニコニコニュース「『RPGツクール MV』がスパイク・チュンソフトより12月17日に発売決定」で「高橋邦子」に期待する声が多く上がっていました。
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■ RPGツクールMV発売記念で高橋邦子シリーズを全て見直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
そこで「RPGツクール MV 」発表記念で何度も見た川越の鬼才「高橋邦子」シリーズを見直したいと思います。 第1作目
伝説の始まるとなる作品。神に勝利し自惚れた主人公が初めて敗北を味わい、師匠(石版)の元で修行をする話。師匠(石版)の超笑撃の正体とは!? 1作目から作風は変わらず語尾が「あああああああ!」と長い。シリーズの定番となるBGM「邦子のテーマ」、必殺技「ギガデスフレア」 「スーパーラピッドファイア」が登場する。初代PS版をキャプチャしたらしく画面が暗いのが欠点。シリーズでは珍しいステータス画面が見られる。 第2作目
第11作目「エロタワー」のリメイク元。最後は打ち切りエンドと未完で、その為リメイクした様です。50年前に勇者ジジーダ(オカマ)に敗れた魔王が赤ん坊に乗り移り復活。現魔王を部下に従え勇者に復讐へ向かう。既に年老いた勇者を瞬殺しアミューズメント施設「エクレール」のフリーチケットを入手、そこで待ち受ける物とは? シリーズでもレアなセーブ画面が見られる。リメイク作でも再現しています。今作は「オカマ」「ヤモリ」「ミートボール」など敵の名前に注目。 第3作目
名作と呼ばれる第3作目。超展開であらすじを伝えるのが不可能に近いが、神を殺すことで神の存在を認知した神父のジェイコブ。幼馴染みのエミリーに報告するが!?人間は戦車では無いので対戦車ロケット・ランチャーは通用しない。 PC版となり見易くなる。エミリー登場回。語尾の「あああああ!」が「ぁぁぁぁぁ!」となる。 初名言 「この考え…!人格が悪魔に支配されている!」 はシリーズで一番人気となる。 第4作目
朝の夫婦喧嘩。タイトルの中断が中絶になっている様に下ネタ全体がグロくあまり笑えない。6分17秒と短いが、マディソン(旧型)初登場回 で、初「まとめ(社会風刺)」有りシリーズの基本が定着した作品。 高橋邦子屈指の名言 「子は親にとっていくらでも作り出せる存在なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 第5作目
プロローグで終わる未完成の作品6分5秒と短い。宅配のバイトをしている魔王が以前注文した空中要塞を届けてくれた。飛行艇に乗り隣町の友人オリビアに挨拶に行くが…。 乗り物の「エンジン音」SEが初登場し定着する。ジェシカが邦子だという噂も。 第6作目
初期の佳作。魔王に囚われたロリータ姫を助けに向かった勇者。王様からサブマシンガンを託されて。 この作品は名言が多く、宇宙に旅だった初作品 「おお、勇者よ!よくぞ来た!褒美に死をやろう!」 「いかん。思わず殺してしまった。仕方が無い。女は顔だ。俺の責任じゃない。」 「地球め!澄ました青しやがって!クール気取りか!ムカつくんだよ!」 第7作目
超展開の連続であらすじが不可能。子供を大虐殺した主人公は警察にスカウトされた。理由は少年法に守られている子供が許せないから。その警察は幼き日に軍曹から64式小銃を託され大統領暗殺を命じられたのだった。 シリーズの特徴として開始直後に名言が出る事が多い 「今日も暇だなー。何しよっかなー。人殺しでもするか!」 「地方自治ロボ」初登場。そしてエンジン音。「高橋邦子」シリーズで戦闘面の基礎が構築された作品。仲間であった奴隷から殺したり、自分の肉で回復と鬼才。ダメージ表現と討伐時の表示が名言となる。 「○○に△△針を縫う怪我を負わせた!」 「○○は生命活動を停止…死んだのだ。」 「おもちゃのチャチャチャ」のBGMに合わせて替え歌の歌詞を送っている(クリックしている)ので、制作者=プレイヤか、少なくても初見プレイで無い事が分かります。 |