■ RPGツクールMV発売記念で高橋邦子シリーズを全て見直す | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「RPGツクール MV 」発表記念で何度も見た川越の鬼才「高橋邦子」シリーズを見直す企画 第8作目
相変わらずの超展開であらすじが難しい。恋人のエミリーが忍者マスターに連れさらわれ、サムライマスターに弟子入りしたジェイコブ。奥義「魔神殺しの剣」の名称に激怒する「魔神ザウーガ」。その頃QWERTYソフトは「ビッチマン社」に敵対的買収を受けるのであった。 邦子の英会話教室。実写の外国人アイコンと英語(音声)付きで展開する。謎の技術によりSTGが搭載されており、これ以後の作品はSTG技術を格段に上げながら何度も登場する。第2作目の主人公「魔神ザウーガ」と「ビッチマン社」が再登場。 第9作目
恋愛シミュレーションツクールで作られたサウンドノベル。仕事中に眠くなった主人公はどう生き残るかというサバイバルゲーム。死に憶えゲーなのにセーブも無く7回もゲームオーバーとなり、最初からやり直しているのに関わらず動画は6分59秒と短い。BGMに合わせてゲームオーバーにしているのが面白い。 第10作目
江戸時代ガソリンが高騰しているので、兼江直続は悪魔のガミジンと共に油田を襲うことにした。ガミジンは豊臣秀吉の刀狩りで刀を所持できず100円ショップで中国製「ロケット・ランチャー」を購入する。だが油田で火縄銃を持った警察に囲まれてしまった。果たして彼らの運命は? 川越が初の舞台となり、これより先の作品は川越が中心となり高橋邦子氏は川越出身とされています。この事により「川越の鬼才」と呼ばれる様になる。ニコ動で人気の悪魔「ガミジン」さんと兼江直続の初登場回。エンディングに流れる作曲・演奏「高橋邦子」氏の「川越音頭」は必聴。動画は7分44秒と短い。 第11作目
第2作『妹が作った痛い RPG「God of Destruction」』のリメイク作品。制作ソフトが「RPGツクールVX」に変更され、これ以降は高画質になります。34分28秒と初の長編作品。戦闘バランスが再調整され絶妙になり前作で核爆発落ち(打ち切り)の先があります。敵を倒した時の表示が「大量の血を吹き散らしながら吹っ飛んだ!」となり「ングンザ」さんと「ンゴェャッヨ砲」が初登場と上方修正もありますが、残念な変更点も多いです。 残念な変更点
第12作目
初期の主人公「エミリー」再登場回。Kマートの店員として「ガミジン」さんも登場。末期癌の母の代わりに猫の餌を買いに行くエミリー。Kマートでは売り切れており魔王に分けて貰いに行く途中ゾンビと意気投合する。不慮の事故で亡くなったエミリーの意志を継ぎゾンビが魔王に猫の餌を分けて貰いに行くのであった。 この作品以降は定番となる「KBF(決戦のバトルフィールド)」初登場回。謎技術のSTGも登場。 今作の名言は 「悔やんでも悔やみきれない!」 第13作目
ゴキブリによる弾幕ゲーム。この頃からオリジナルSTGに凝っている様子。「妹が作った痛い RPG「エミリーの大冒険」」で使用したSTGの進化バージョン。クリアまで見せず途中で終わるサンプル動画で33秒と短い。 第14作目
アクションゲームは名ばかりで、棒人間によるSTG。王道要素を兼ね備えておりゲーム性は高い。目的はスーパー・パワーを駆使し捕虜となった豊臣 秀吉を救出する事。1ステージのみ。 絶叫の 「やめてくれええぇぇぇ」 クリア時に表示される 「豊臣秀吉です。助けてくれてありがとう。お礼に大根をあげる!」 は名言 第15作目
第14作『妹が作った痛いアクションゲーム「801 アクション」』のリメイク。目的は超兵器を駆使して捕虜となった武田 信玄を救出する事。今作は3面構成となり各ステージにボスを配備。裏ボスまでいる。馬鹿ゲームに見えるがアクションSTGとしての完成度が高い。インディ・ジョーンズを彷彿させる背後から岩が迫ってくるシーンで岩に乗れたりもする。相変わらず絶叫が酷く最後に大根を貰える。 第16作目
マルチエンディングのサウンドノベルですが、全て死亡エンドの為、「マルチバッドエンディング」と呼ばれています。主人公、兼江直次は旅行に行く途中で殺人鬼の母親から、お見合いの手伝いを頼まれるのであった。川越に続き北坂戸駅が登場し相変わらずの核爆発ネタが仕込まれる。 今作は名言が多く殺人鬼の口癖 「ぶっぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁーっ!」 が何度も登場する。 シリーズで語り継がれる名言 「エッチはエッチでもHellのほうだがなぁぁぁーっ!」 のインパクトが凄い。 |