■ IS<インフィニット・ストラトス>一期・二期+OVAの感想 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□ IS<インフィニット・ストラトス>一挙放送 「IS<インフィニット・ストラトス>」全12話一挙放送/IS アーキタイプ・ブレイカー 事前登録記念 http://live.nicovideo.jp/watch/lv308056110 IS<インフィニット・ストラトス>2」全12話一挙放送/IS アーキタイプ・ブレイカー 事前登録記念 http://live.nicovideo.jp/watch/lv308056659 一挙放送で復習 今年の春先に視野を広げるためハーレムアニメに挑戦。ネットで有名な作品を調べ何本かピックアップ。最高傑作と評判の「 IS<インフィニット・ストラトス>」(BD版)を見ました。ロボットとハーレムを上手く融合した作品です。感想を書き忘れ見直そうと思っていたところ、DMMゲーム化記念の一挙放送があり復習することにしました。 IS<インフィニット・ストラトス>アーキタイプ・ブレイカー(ISAB) - DMM GAMES http://www.dmm.com/netgame/feature/isab.html ニコ動のコメントで多かった物 最近初めて見ましたので、当時のことや原作者の名前も知りませんが、原作者に何かあったようで作者に対する批判コメントが多数ありました。
ISが格好いい 兵器なのに人間が露出しているのに違和感。アニメ部分の作画は今でも通じるが、戦闘シーンで3DCGになると6年前の作品なので人間のCGが浮いてまう。「IS」のデザインは素晴らしく「シュヴァルツェア・レーゲン」と「黒騎士」が好みです。調べるとプラモ化されて無いんですね。バンダイの「スーパーふみな 」でも顔が上手く行かなかったので、露出が少なければ3DCGも違和感が無くプラモ展開も簡単に出来ただろうに。今更ですが「フレームアームズ 」で定評のあるコトブキヤでプラモ化希望。 □ 同じ展開を繰り返す 毎回初戦で敵が乱入し中止となる 普段は頼りないが、いざとなると最強になりヒロインを守るのがハーレムアニメの定番ですが、この作品は主人公が最弱でした。 転入生→大会→1回選第1試合でライバルと当たる→主人公負け→敵襲来で大会中止 を3~4回繰り返し初戦以外開催されたことは無いのでは?敵も合わせた主人公勝敗は全敗に近い。唯一の勝利は入学試験でドジな「山田先生」が壁に突っ込み勝利扱いになったのみと最弱。勝利間近の試合は多いが必ずエネルギー切れになる。調子に乗ると左手をウネウネ動かす癖は初回の「セシリア」戦のみ。 転校生が多い 2人目の幼馴染みが来た時は笑った。1st幼馴染み「ほうき」、2nd幼馴染み「鈴音」。同じ設定を使い回すのも酷いが連続登場なのが更に酷い。転校生は「シャル」「ラウラ」を加え3人。 困ったときの姉妹 一期二期合わせ、突然姉妹が登場し確執などがテーマになる。酷いのが二期の最終回で新キャラが登場し、OVAで「ラウラ」の姉「クロエ」と判明。数えるとアニメだけで、主人公、ほうき、かんざし、薫子、マドカ、と5度姉ネタがある。 困ったときのウニユ 二期の最後は前夜放送された一期と同じ展開「ウニユ塩湖(精神世界)」で、「困ったときのウニユ」「二夜連続見た」とコメントで嫌味を言われる。 □ 矛盾 入試会場でISを起動できた理由 普通科の入試会場で迷い「IS学園」の開場へ行ってしまい「立入禁止」の看板を無視し「IS」の試験用機がある部屋に入る。この時点で無理があるが、「束」が意図的に誘導し試験用機が起動するよう仕込んでいたとのこと。何故そんな事をしたのか?女性しか動かせない「IS」を試験用機で動かせても他のISを動かせなければ直ぐにバレてしまう。「束」自身も「白式」が動かせるとは思わなかったと発言してる。 女性しか動かせない「IS」の試験用機だけ動かせたように見せかけ「主人公」を女子校に入学させる事が目的で何をしたいのか理解出来ない。 クラス代表戦でヒロインに零落白夜を使う クラス代表を決める「セシリア」戦で「絶対防御」を無効化する「零落白夜」を使っているが、肉体丸出しの機体に使ったら「セシリア」が真っ二つになる。学園内で練習に使う機体に何故装備する。模擬戦ではロックを掛けておけと。 軍利用しない ISは競技用なので軍利用しないと言うのが建前(世間体)なのは分かるが、自衛隊が配備し京都で出動ている。例えるなら非核三原則のある日本が大っぴらに核ミサイルを配備する感じ。 コアの数 コアの数は世界で467個しか無いのに、「IS学園」に多数有り専用機持ちが多い。米軍はまだ分かるが自衛隊にまで複数配備され個数が明らかにおかしい。数に限りが有り上限に達しているのに” 大企業が存在しシェアを争ってる ”のがおかしい。生産できないので利益を上げられない。完全管理されてる筈がテロリストも所持してる。 大人の戦わない世界 何度も襲撃されても警備員、警備兵が居ない、軍隊も出動しない、強いと自負する教師達は生徒任せで一度も戦わない、狙われているのに京都に修学旅行と酷い。自衛隊は二期最終回でやっと登場。姉「千冬」はOVAで戦う。 無人機>有人機 無人機が強すぎ有人機の必要性が無い。6人でやっと仕留めた無人機の方が優秀。何故無人機に劣る有人機を使う?” 人命、増しては女子高生の命の方が大事では? ” 敵にはエネルギーの概念が無い 味方は頻繁にエネルギー切れになるのに敵は無限 会長の存在 二期で会長「楯無」を追加した為、主人公が知らないという事態に。普通は入学式や行事で挨拶しますし、「IS学園最強」なのに学園が襲撃され時何をやっていたのか。妹の「かんざし」は別クラスで「IS」が届いてなかったので問題なし。 最強最強詐欺 「ほうき」の乗るIS「紅椿」は最強クラスの「第4世代」で適正も「S」だが、全く活躍せず主人公にエネルギーを補給する「電池」と呼ばれる。「IS学園最強」の会長「楯無」も「オータム」襲撃時に無双すると思わせあっさりやられる。最強を名乗りながらアニメで敵相手には無勝か?そもそも主人公達は敵の有人機を一機も撃墜してないのでは? ワープが目立つ二期「第9話 ヒーローの条件」 大会初戦で恒例の敵襲来。主人公「一夏」と「かんざし」が共闘するが、離れた場所で戦っていた姉の「楯無」に妹「かんざし」が「一夏」を援軍向かわす。「楯無」が生身で瓦礫に倒れた姿を見て「かんざし」が動揺し、やられそうになるが援軍に向かった「一夏」が何故か居て庇う。 「一夏」もやられ「かんざし」は死を覚悟するが、遠くで倒れていた筈の「楯無」が何故か生身で庇う→姉妹のNT空間に主人公割り込みシュール。「楯無」は生身で「IS」に刺されたのに軽傷と全体的に酷い。 □ キャラクター人気 走る順番が好感度順 学園唯一の男子「一夏」は特殊フェロモンを出しているのか、ヒロインが勝手に1話で落ち態度の豹変が面白い「チョロイン」と呼ばれる。先生も含め全女生徒から好かれ「出会った女は全て落とす」「世界中の女を既に落としている」とコメされる。 象徴的なのはED。落ちたヒロインが追加され一緒に走り出す。「EDで走るアニメは名作」とコメント多数。知る限りは「ダンバイン」「Zガンダム」が元。 好感度の高い順に走ると言われ、放送当時のと思われる「モッピーは周回遅れ」と言うコメが定番ネタ。幼馴染みは負けフラグ、影の薄いメインヒロイン「ほうき」は「モブ」「モッピー」との愛称で呼ばれる。 他のコメントで目立ったのは「セシリアの走り方が可愛い」「シャルの腰の位置が高い(足が長い)」「シャルのスカートが短すぎる」など。 好感度順コメはネタで法則があります。新ヒロインが落ちたときに先頭を走り後は登場順 二期ではその回の衣装で走ります 水着(TV版)→メイド服→シンデレラ服→バニー姿→花嫁衣装→エプロン姿→妄想姿(OVA) 二期の最後で全員揃うが会長「楯無」が落ちたのは、その後のOVAとフライング 1番人気 シャル 反応を見ると一番人気は「シャルロット」。企業スパイで性別を偽り男装姿で主人公に迫り「ボクっ娘」で純粋かつ誠実なタイプ。VRの願望世界ではメイドとして主人公に虐められ実はマゾ。人気からかアニメで優遇され主人公との絡みが多い。ニコ生はTV版でカットされたが男湯の入浴シーンでお尻が可愛い。当サイトはエ○禁止なので貼れないのが残念。二期ではパンツをはくと何故かパンツが消滅する謎のエピーソードがある。 声優の「花澤香菜」氏は、現在放送中の「ベル・リン(Infini-T Force)」と比べると下手に感じた。「だいぶ上手くなった」とのコメが多数あったので昔は酷かったと推測。 2位 のほほんさん 次は脇役の「のほほん」さん(左端)本名は「布仏本音(のほとけほんね)」。ニックネームの通りおっとりし、着ぐるみや垂れる程長い袖の服を着るのが特徴。二期で整備員と判明。 しののの神社 コメントで流れる「しののの…」と言うのは「ほうき」苗字 神社の鳥居が平仮名表記なので酷いことになってる 3位 ラウラ 3位は難しくコメントの反応が良いのは「ラウラ」。レズで「千冬」を崇拝し大事にされている弟の「一夏」を恨む。固い独軍人だったが、落ちた瞬間性格とキャラデザも変わる。他のヒロインも落ちた瞬間掌返しするがキャラ自体が変わったのは「ラウラ」のみ。眼帯を付けた中二病キャラ。オタク副官の誤情報に騙され主人公を「俺の嫁」と呼びスクール水着やミクのパンツなど着用。副官達もセットで考えれば「シャル」に均衡する人気がある。際どい衣装ばかりなので画像は無しで。 蟹ランク 個人的に好きなのは 蘭 > 鈴音 ≧ ほうき >シャル 「蘭」は友人の妹で、兄の前ではがさつだが主人公の前では着替えお淑やかになる普通の女の子。兄には冷たく「一夏」の見えないところで蹴る。 「鈴音」と「ほうき」はどちらも好きで1位でも問題無い。「鈴音」は妹タイプで守りたくなる。欠点はアニメでは不遇で出番が少ない。主人公が他のヒロインと仲良くすると死んだ目をしISで殴るのが大好き。「100tハンマー」を彷彿させる。 和風キャラが好きなので、「ほうき」は神社の跡取りで巫女、剣道をやり男勝りと揃ってる。設定を詰め込み過ぎなのと、貧乳が定番なのに巨乳なのが残念。「72」のように悩んだり弄られる方が面白かった。 五反田 蘭 下着が見える格好でドアを蹴破り「一夏」が居る事に気が付き隠れ身だしなみを整え 教えなかった兄に八つ当たり お洒落をし御茶を出す 主人公はホモでシスコン? 主人公は女性に興味を示さず、男装した転入生「シャル」に初めて興味を持ったが女と分かると無関心に。男と思っていた頃は積極的に着替えやシャワーを誘ったが、女と分かってからは一緒に風呂に入っても水着に着替えても反応が薄い。親友「弾」に積極的で妹「蘭」が迫っても無関心。ネットではホモ説が上がっている。 シスコンで姉「千冬」の事しか頭に無い。ビーチバレー対決で姉の水着姿に見とれ、誕生会では姉に投票しヒロイン達から呆れられる。姉も弟「一夏」の事しか頭に無い。一期OVAで主人公の実家にヒロイン全員が遊びに来たとき「織斑先生の奥さんみたい」と言われる。 難聴の主人公 恋愛に関する事は大声で叫んでもそこの部分だけ聞こえない、アクションを起こすと勘違いし無機質で不安になる。逆にヒロイン立ちは聞こえてない物が聞こえ拡大解釈をする。 雑誌のインタビュー 一夏「仲間俺が守る!」 → ほうきの耳「ほうきは俺が守る!」 パロディーが多い 戦闘描写に自信が無いのかガンダム(富野作品)のパロが多い。 一期では「セシリア」のファンネルによる「オールレンジ攻撃(ガンダム)」発言。二期は「南無三!(ダンバイン)」、最終回予告で「こいつ…動くぞ!(ガンダム)」。NT空間は度々使用される。 クラス対抗戦、謎の無人機乱入で弟「一夏」を心配した姉「千冬」が落ち着いてるように振る舞い、コーヒーを飲もうとするが塩を入れてしまう。ジョジョの「リサリサ先生 たばこ逆さだぜ」を彷彿させる。 一期1話は説明台詞ばかり 1話OPは最終回の戦闘からスタート。全体的に説明台詞を多用し酷い。 「千冬」登場時のモブの台詞が面白い。 モブ「私お姉様に憧れてこの学園に来たんです…北九州から」 □ 二期は不評 一期77.1% 二期46.7% 二期は当時から不評との事。コメントで原因を読むと
アニメでもゲームでもヒット作に新キャラを追加すると失敗しますね。無印で好きになったヒロイン達のリソースが新キャラ紹介エピソードに割かれ、人数が増えると各キャラが薄まります。個人的には会長「楯無」と妹の「かんざし」は要らなかった。一期の一挙放送はワクワクしながら見ましたが、二期の記憶は薄く、会長と妹の存在を思い出し気が乗りませんでしたが、そこまで邪魔に感じませんでした。修学旅行編が蛇足だったかも。 ハーレムアニメは主人公最強が面白いのに、「楯無」は「IS学園最強」で主人公をいいように使い、ヒロイン達との絡みを妨げます。主人公に対する甘えた態度は演技をと好かない。これだけ前振りしたのに敵との初戦であっさり負ける。 今まで即落ちで掌返しが面白かったのに、妹の「かんざし」は話が暗く落とすまで長く疲れます。「一夏」を逆恨みし「一夏」側から初めてアプローチするも失言で叩かれる。嫌われる目的で台詞を書いたので仕方ありませんが、私だったら「開発元が同じIS同士相性が良いと思って」と答えたかな。時間を要し落とすも、姉「楯無」と部屋から出て来たところを目撃され立ち聞きし心を閉じるが再度落とす。唯一の二度落とし。 TV放送は1話が半分カット 春先にBD版を見ていたので何で1話が批判された理由が分かりませんでしたが、一挙放送を見るとTV版は酷い。19分はヒロイン達をプールに誘う話で、肝心のプールと夏祭りのシーンは1分間のダイジェスト。BD版は40分あり購入もしくはレンタルしろとなっています。BD版はエ○は無しイチャイチャ中心。OVA扱いなのに祭りは静止画が多く萎えます。 敵が硬すぎる(敵のみエネルギー無限) シリーズ通してですが出てくる敵が全て硬すぎる。味方の攻撃が全く通用せず総動員の長期戦になり逃げられる。そもそも味方は頻繁にエネルギー切れになるのに敵は無限。これが話のテンポを悪くし爽快感を無くしている。 主人公が戦闘では無能 主人公は「盾」と嫌味のコメントが多い。「絶対防御」を無効化する「零落白夜」が通用した試しが無い。肝心なときにエネルギー切れ。出来る事はヒロインが危ないときに庇い「盾」となるだけ。 一期 とても良かった77.1% 二期 とても良かった46.7% OVA ワールド・パージ編は必見 二期のOVAはVR世界。ヒロイン視点(ヒロインの妄想)のエ○アニメ。二期で不遇だった「鈴音」中心で危険な描写が多い。「セシリア」がVRの世界に「IS」のファンネルを呼び寄せたのは酷い。 主人公がVR世界に取り残されたとき「ほうき」の後ろ姿を見て目を覚ましたので、本命は「ほうき」か。BD-BOXに同封されています。 □ インフィニット・ストラトスの個人評価 IS <インフィニット・ストラトス> コンプリート Blu-ray BOX
ハーレムアニメのテンプレートを広めた色あせない名作。ハーレム物とロボット物を上手く調合。各ヒロインが魅力的に集結していく様子が描かれる。主人公が特別なフェロモンでも出しているのかヒロインが即落ちし態度の豹変が面白い。ロボット物としても「IS」のデザイン、戦闘シーン共に評判が良い。 IS<インフィニット・ストラトス>2 Blu-ray BOX
二期はギャグとお色気要素が強くなり、反面シリアス要素も強くなっている。初見の時は「更識姉妹」が邪魔に感じたが今回はそこまで感じ無かった。二期は中途半端に終わりあまり好きでは無いがネットでも評判が悪い。敵側のデザインと作画に手抜き感を感じる。 TV放送時に11話の作画が酷かったがBD版は修正されてます。TV放送時に1分のダイジェストだった1話のプールと夏祭りシーンがBD版は20分ある。OVAはエ○も戦闘シーンはシリーズ最高。唯一姉「千冬」の戦闘シーンが見られる。 TV版二期11話の作画崩壊 BD版の作画修正 (記載:2017年12月2日) |