■ 手持ちレンズを比較する |
□ 撮り比べ 私の持っている3本のレンズで撮り比べをしてきました。 使ったカメラは「CANON EOS Kiss X5」となります。
□ 使用レンズ説明 SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用] ミドルクラスの標準ズームで最も画質が良く、コスパも最高。F2.8と明るく17-50mmで明るさが変化しない優秀な標準ズームレンズ。マクロと倍率を捨て単焦点レンズに近い高画質と上級者でも使える、定価「82,800円」の1ランク上のレンズ。”空の青や葉の緑を鮮明に表現”しますので、風景を撮って回る私に合った主力レンズです。 CANON ZOOM LENS EF 70-210mm 1:4 87年製だが今のデジカメにも使えます。叔父が学生時代に買った望遠ズームレンズを練習用に譲って貰いました。綺麗に保管されており新品同様でした。当時の定価は「56,600円」。 AFが遅く迷いやすい、手振れ補正が無いと古さを感じる。 210mmと望遠が弱いがマクロが付いています。欠点は、色が白くなりやすい、210mmで撮ると周りのボケが強すぎるなど。 TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD(Model A005) 「CANON ZOOM LENS EF 70-210mm 1:4」は手振れ補正が無く望遠も弱いため、ミドルタイプの価格帯で一番良い望遠ズームレンズを購入。定価「60,000円」だが、価格以上の性能で同価格帯の純正望遠ズームレンズよりも綺麗と評判。高速小型モーターで純正並のAFの速度と定評があるレンズ。”水彩画の様な瑞々しい表現”をするとの事。同じ「TAMRON」製で似たレンズがあるが、そちらは評判が悪いので注意。 |
□ 結果
結果は最初から分かってましたが、望遠ズームレンズは「TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD」の圧勝でしたね。「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」とも差が出ないほど綺麗に撮れるとは思ってませんでした。
「CANON ZOOM LENS EF 70-210mm 1:4」は手振れ補正が無い欠点が出てしまいましたが、
動かず色が濃い被写体なら普通に撮れました。ただAFの弱くピントが完全に合いにくいですね。
周りのボケが強いのと全体的に白くなりやすいので使いにくいです。27年前のレンズと考えれば頑張ってますね。
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD | CANON ZOOM LENS EF 70-210mm 1:4 | |
白梅 強風 70mm |
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白梅アップ 210mm |
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河津桜 85mm |