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■ プラモ初心者がグリモアを作ってみる
□ グリモアを作ってみる
Gのレコンギスタ」のガンプラを揃えたくなりましたので、今更ガンプラ作りに手を出すことにしました。「ビルドファイターズ」も流行っていますし丁度良いかと思います。解説サイトを参考に初心者向けの道具を一式揃えました。

話題のグリモア
こちらが話題の「グリモア」です。2ヶ月前に売り切れてしまいTwitterで話題になっていました。まだブームが収まって折らず秋葉原を2時間走り回り何とか購入出来ました。私もそうですが、富野監督作品を見て育った宇宙世紀シリーズ世代の親父達が、可愛いと購入し予想外に売れた様です。
売れないと思って少数生産にしていた様で、お陰でラインナップが増える事になりました。
話題のグリモア

子供の時のワクワク感
プラモの箱を開けると子供の頃に味わった懐かしいワクワク感が蘇りました。子供の頃は今は無き「ハローマック」で、プラモの箱を開け中のパーツを指をくわえて1日見て過ごした物です。「グリモア」のプラモはテープで止めてあり箱を開けられないようになっていました。
グリモアの箱を開ける

パーツ確認
中のパーツを確認。思ったより小さいですね。HGは1/144ですが、F91以降はMSの小型化が進み、その設定は「Gのレコンギスタ」でも受け継がれている様です。もしパーツが足りなかった場合はどうするのでしょう?秋葉原にもう一度行くのも酷ですし、店員に信じて貰えないでしょう。テープで開封できないようにしてあると、盗難や紛失を防げる反面、客による確認は出来なくなってしまいますよね。購入時にレジで中身を確認できるとありがたいです。
グリモアのパーツ

□ 組み立て開始
頭部制作
ニッパー」で長目に切ろうとしたところ、「グリモア」は「ゲート」が短くギリギリで切れません。「ランナー」を切ると刃を傷めるので難しいですね。

0.5mm程度残し、初めて使う「デザインナイフ」で削ぎ落としましたが、パーツが小さいので指で隠れてしまい難しいですね。「カッティングマット」の上に置いて切るか、指で持って切るか悩みました。「カッティングマット」の上に置くと包丁で切る形になり、パーツを深く切り破損させる恐れがありましたので、指で持ち行いました。一度だけ「デザインナイフ」の先が指に刺さり痛かった。
一度に落とそうとせず、少しずつ削ぎ落としていくのが良いですね。頭部は上手くいきました。
グリモア頭部制作

胴体制作
この茶色のパーツが柔らかいですね。昔のプラモはカチカチでしたが、柔軟性が有り若干ゴムのような成分が入っている感じでした。今の所上手くいっています。シールは剥がれやすく、爪を立てて押さえ込むと傷が付きますね。
グリモア胴体制作

腰制作
時間を掛け丁寧に「デザインナイフ」で削ぎ落としていますが、加減が分からずやり過ぎ痕が残ってしまいました。
グリモア腰制作

腕製作
肩のパーツも深く削りすぎてしまいました。この柔らかい茶色のパーツを「デザインナイフ」で処理するのが難しいですね。綺麗に切断面を無くしたかったのですが後悔。
グリモア腕製作

足制作
足は上手くいきました。シールが小さく難しいですね。一応「精密ピンセット」を買って置いて良かったです。シールを貼ってて気になりましたが、作る前に手を洗ったのにも関わらずパーツに指紋が付きますね。「墨入れ」の時に手の油で弾きそうなので、「白い薄手の作業用手袋」を買ってきた方が良さそうです。今日はここまでで切り上げます。
グリモア足製作

本体完成
白い薄手の作業用手袋」を買ってくる前に、後ランドセルだけで本体が完成でしたので、先に組み立てました。噂通り可愛いですね。
グリモア本体完成

□ 墨入れに初挑戦
作業用手袋を購入。「寒冷蕁麻疹」持ちだった為、冬場のパソコン操作で指が腫れてしまい何度か「薄手の作業用手袋」を購入致しましたが、手が大きい為に入らず断念していました。「寒冷蕁麻疹」の方は、昨年に糖尿病の治療を始めると同時に治りました。

今回はホームセンターでは無くマツモトキヨシで「綿手袋」のLサイズを購入。冬場の乾燥を防ぐためにゴム手袋の下に付けたりする女性向け商品ですね。250円程でした。
綿手袋

思ってたより大きく、すんなり手と指は入りました。しかし指の長さが1cm足りず。
何とか使えますので、これを使っていきたいと思います。
綿手袋

武器完成
ビーム・ワイヤー」を作るのが大変でした。最初は垂直になっており、これを少しずつ力を加えながら波状に曲げていきます。力を入れると白くなったり割れてしまう恐れがあるので地味に曲げていきました。予備の「ビーム・ワイヤー」をがもう一本付属しています。曲げる場所も分からないので説明書の完成写真を参考に行い上手くいきました。
グリモア武器完成

墨入れ完了
人生初となる「墨入れ」は、説明書の完成写真とAmazonの商品写真を参考に行いました。「ガンダムマーカー スミいれ用(極細 油性)」を全3色用意してありますが、今回はグレーを選択。

このままだと墨を入れ難かったので簡単に分解し、「綿手袋」が邪魔で細かい作業が出来ないので右手だけ外しました。色が薄く2度入れてみましたが、溢れてしまい「消しゴム」で取り除きました。慣れたら「エナメル塗料」の方が良さそうですね。「消しゴム」を使うと墨の部分がまだらになりますが、味があって良かったので意図的に残しました。

説明書の完成写真とAmazonの商品写真共に茶色いパーツに墨を入れてありませんでしたので、白と黄色のみに行いました。やり過ぎても諄くなるので、商品見本程度が一番良いです。このサイズだと指が難しいですね。初めてにしては上手くいきました。極細ペンは漫画制作で慣れていますので、それが幸いした形となりました。
グリモア墨入れ完了

□ グリモア完成
昨年から写真を始めたので一眼レフとレンズを2本所持しており、ハイアマチュアの叔父からの提供品で、商品撮影用の「ハクバ デジカメスタジオボックス45 ホワイト」がありますので、これを使い撮影してみたいと思います。まとめブログや解説サイト等で、ガンプラは「ポージング」が重要で難しいと書かれていますが、どの様に撮って良いかまだ分かりませんので、普通に撮らせて頂きます。

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
こちらは広角の良いレンズですが、近すぎ生地質が出てしまいますね。
グリモア完成
焦点距離50mm 絞り値/f2.8 露出時間1/30秒

TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD
望遠を使った方が奥行きが出て良いのですが、部屋が狭いのでこれ以上は下がれず154mmの撮影です。マクロが付いてないこともあり、ガンプラはピントが合わないですね。今回は三脚を使って無いためシャッターが落ちず苦労しました。フラッシュを炊くと「グリモア」の顔の白が飛んでしまい断念。背面は黒で無い方が面白いかも。次の撮影からはセッティングもしっかりやろうと思います。
グリモア完成
焦点距離154mm 絞り値/f4.5 露出時間1/13秒

(記載:2014年12月29日)

■ レビュー
初心者 再現
可動 色分け
耐久性 定価 1,512円(Amazonで調査)
初心者向きのガンプラ
ガンプラを始めた1作目に選んで良かったと思える作りやすさ。難しかったのは「ビーム・ワイヤー」を形良く曲げるのだけ。「タミヤセメント 」も不要でシールと墨入れだけで原作通りに再現できます。形状からして耐久性が高くポーズをとらせるのが楽でした。ただ胸のポリキャップが緩く何度も抜けます。可動範囲は惜しく腕が肩が上にある翼に当たり上がらない。
(制作:2014年12月25日~27日)
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