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前のページ | HGUC ハイザック(連邦軍カラー)をホビー・ハイザックカラーで塗装する1
■ HGUCハイザックをホビーハイザックカラーで作る【後編】
ボディ完成
マクロレンズなので粗が目立ちますが、実際は2cmと小さく意外と上手く出来ています。 前回記載しましたが、「チューブ」がゴムのように柔軟性のある素材で曲げて使用しますので、塗料が剥がれると推測され塗装してません。下塗り無しで墨入れも割れる恐れがあり危険でしたが賭けです。
ボディ完成

ヘッド完成
モノアイは「サイコミュ高機動試験型ザクⅡ 」で使用した「ビルダーズパーツ MS サイトレンズ01(レッド) 」の残りを利用。入らなかったので若干上下をヤスリで削りました。塗装の厚みで口が完全に閉じず。頭のラインを「スミ入れ塗料」を流し込むか、「スミ入れ用ペン」を使用するか悩みましたが、非光沢は溝に流し込んでも滲み外へ広がっていきますので、安全にペンに致しました。
ヘッド完成

右アーム完成
盾の赤いラインは「サイコミュ高機動試験型ザクⅡ 」制作時に購入したカープラモ用シートの断片。1枚千円もするので本体より高くなり痛手ですが綺麗に出来ます。
ハセガワ トライツール TF12 赤色 フィニッシュ 半ツヤ
塗装してない部分に墨入れすると結構な確率で割れますので、「チューブ」を曲げた部分は強度が落ちており気を遣いました。
右アーム完成

接着剤を倒す
墨入れまで終わったパーツの上に接着剤を倒し塗装が剥がれてしまいました。悲惨スグル。綺麗に磨き上げたエアーブラシの掃除に再び1時間掛かると思うと心折れます。墨入れがやりやすい光沢で塗装してあるのに、再塗装すると何故か非光沢のようにザラザラとなり、墨入れすると滲み上手くいきませんでした。
接着剤を倒す
アーム完成
左肩「ショルダーアーマー」の墨入れが難しいく上手くいかず
アーム完成

ウエスト完成
非光沢は滲むので白いパーツは墨入れする予定はありませんでしたが、この後足を墨入れしバランスが悪いので、写真を撮った後に股間部分を墨入れしました
ウエスト完成

レッグ完成
太もも付け根の「チューブ」だけは別パーツとなっておらず部分塗装が必需。「エナメル」の上から手軽に塗装でき修正も簡単な「アクリル」で筆塗りしましたが納得いかず。一回剥がしマスキングで塗装し直しました。
内股の墨入れを失敗し白い部分が汚れましたので、こちらも再塗装。作業中に0.2mm塗装が剥がれた3箇所を筆塗りで補正。足を組み立てるのに12時間掛かり今回最大の難関でした。膝にある「チューブ」が抜けやすく接着剤を使いましたが、ゴムのような素材なので効果ありませんでした。
レッグ完成

バックパック完成
下部の稼働するバーニアのカバーがボロボロ落ちます
設計ミスだと思われますが、古いキットなので仕方なし
バックパック完成

■ レビュー
□ 撮影会
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ 逆襲のシャアのポーズ
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ 逆襲のシャアのポーズ

ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ 逆襲のシャアのポーズハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ 逆襲のシャアのポーズ
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ ザク・マシンガン改
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ ザク・マシンガン改

ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ ザク・マシンガン改
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ リアビュー
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ リアビュー

ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ リアビュー
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)

ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ ザク・マシンガン改
ハイザック(ホビー・ハイザックカラー)/ ザク・マシンガン改
カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
□ レビュー
初心者 再現
可動 色分け
耐久性 定価 1,080円(Amazonで調査)

古いキットはパーツ分けが少ないので塗装が大変
以前から「ホビー・ハイザック」を作る計画をしてましたが、キット化されておらず「ハイザック・カスタム(隠れハイザック)」が元と知り普通の「ハイザック」のカラーリングだけ代える予定でしたが、完全塗装は大変(1ヶ月近く掛かる)なので1年保留していました。

HGUC 1/144 グスタフ・カール(ユニコーンVer.) 」を「閃光のハサウェイ(ゲーム版)」カラーで塗装した勢い(使用する色が近い)で今回重い腰を上げました。「HGUC 1/144 RMS-106 ハイザック 」が欲しかったのですが、生産終了し入手出来ず「HGUC 1/144 RMS-106 ハイザック(連邦軍カラー) 」を取り寄せました。違いはキットの色と付属シールのみ。

古いキットなのでパーツが少なく色分けが弱いです。ランナー・取扱説明書と、「ホビー・ハイザック」の画像を見比べ、効率の良い手順(エアーブラシの色替えを最低限にする)を考えましたが、マスキング箇所が多く心折れそうになりました。特に胸部が「排熱ダクト」をはめ込む以外1つのパーツで構成されており、首を白、コクピットを赤、ダクトの枠を赤で塗装しなければなりません。

チューブ」が柔軟性のある素材で曲げて入れますので、塗装しても剥がれると推測され断念。下塗り無しで直接墨入れると割れるので怖いです。「チューブ」は取れやすいのも欠点です。バックパック下部のバーニアカバーが羽根のように動きますが、ボロボロ落ちます。これは製品欠陥か?

パーツ数が少なくそれなりに色分けしてありますので、素組みでも形になると思います。
初心者向けのキットです。
※ 今回のはモノアイに改造パーツを使用しております

(制作:2019年3月3日~3月18日/記載:2019年3月19日)