■ サイトにTwitterのツイートを表示させたい |
□ MT5のスパム被害 1時間で313通も来るが英文禁止設定が無い ブログシステム「MT5」を導入し使っていると英文のコメントが1件付きました。コメントが付くとメールで通知されるように設定してありますので直ぐに分かります。1ヶ月後程にまた1つ、今度は1週間後に1つ、この程度ならと英文禁止などのスパム機能は使いませんでした。 そして事件が起こります。メールを受信すると英文のコメントが1時間で313通も来ました。これはMT5を壊されてしまう、レンタルサーバに負荷が掛け追い出されると早急にスパム機能をオンにしようと設定を探すも見付かりません。あるのはスパム報告だけで、英文禁止の機能が存在してないのです。 現在どの掲示板やブログにも搭載されている" 英文のみの投稿禁止が無いのが致命的 "ですね。 MT5のスパム対策 仕方なくスパム報告して行きましたが、個々に移すのが面倒なので全部チェック(25通程)に切り替えたところエラーが出てしまい上手く移せません。25通消したところ、新着で10通のスパム投稿があり収拾が付きません。 緊急処置で [設定]→[コミュニケーション]→[コメント設定] [コメントを許可 コメントポリシーを設定し、コメントを受け付ける] のチェックを外しコメント投稿不可にしてからスパムを全て削除しました。 コメント不可で様子見 スパムというのは、コンピュータに自動実行させていますので、相手が受信できない状態になると存在しないと勘違いし止まります。数時間コメント不可にし翌日コメントを可にしたところ来なくなりました。 またスパムの被害は受けるだろうし、不可のままでは来て下さった方がコメントを付けられません。何か良い対策はないだろうかと検索をし、他のMT5の利用者のスパム対策を調べたところ、やはりMT5はスパム被害が多くその簡単な解決方法も無いようです。 □ zenback Tweetをコメント欄に代用する TwitterのTweetをコメント欄のように使うサービスに憧れており、昨日簡単に利用できる無料サービスを発見しましたので記事にしました。これをMT5のコメント欄に使えない物だろうか?このサービスを使うとレンタルで借りており、設置が面倒なWEB拍手も撤去できます。 【zenbackを使ってみる | サイトにTwitterのツイートを表示させたい2】 □ 設置の仕方 1. zenbackに登録しコードを取得 まずzenbackに登録しコードを取得します。 zenback http://zenback.jp/ コードを取得 いくつもサイトを登録出来ます。ただしURL変更やサイト名を自分で付ける事は出来ませんので注意を。アダルトサイトや違法サイトも利用不可です。 2. デザインをクリック [デザイン]→[テンプレート]に移動します。デザインをクリックすれば最初に戻ります。 3. テンプレートモジュールの作成をクリック 上から3ブロック目にある[テンプレートモジュール]の[テンプレートモジュールの作成]をクリック。 4. テンプレートの編集 自分が分かり易い名前(半角英数)を付けます。ここでは「zenback」にしました。 先ほど取得したzenbackのソースをコピペしましょう。 完了後「変更を保存」をクリックし保存します。 5. アーカイブテンプレート [デザイン]→[テンプレート]にまた戻ります。今度は上から2ブロック目の[アーカイブテンプレート]を使用します。ここでは[ブログ記事]をクリック。これは作りによって変わりますので全員同じとは限りません。 6. 構文の追加 <$MTInclude module="トラックバック"$> <$MTInclude module="コメント"$> と書かれている下に <$mt:Include module="zenback"$> と1行追加します。各自の作りにより変わりますので注意。 完了後「変更を保存」をクリックし「サイトを再構築」致しましょう。 □ 設置完了 動作テストしてみます。反映されるまで数日かかるようです。Tweet数とTwitterでの発言がコメントの様に表示されます。これはURLで判断しているんですよね。 発言の仕方 上のTweetアイコンをクリックすると発言できます。簡略URLが使用され、この呟きがコメント欄に反映されます。自分のTwitterのアカウントで呟けるので気軽に誰でもコメント出来るという訳です。難点はデータをMT5側で持てないので管理できないことですかね。 動作条件が" RSS "を発信していることと、エンコードが" UTF-8 "を使用していることです。これらはMT5を使用しているのなら問題無いでしょう。 (記載:2011年7月21日) |