検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の意味
検索で普通の方が見るのは最初の1,2ページです。これを「上位」と言います。2万番目に表示されても誰も来ません。これを「下位」と言います。上位に入れば期待値1,000(PV/1日)程(※当サイトの場合 キーワードの人気に左右)、下位ならば0~1(PV/1日)。自分の運営するサイトが下位なら絶望的です。それを上位に持って行く対策を「SEO」と言います。
営利目的サイトは1ページ目に表示されるか重要な問題な為に、SEOを意識したサイトを作成しています。
順位の決定方法
サーチエンジンは独自の方法でWEBページにランクを付け、検索したキーワードに一致したページをランク順に表示していきます。「クロール」周回時にページ全文検索をし、サーチエンジン独自のアルゴリズムで順位を決めています。アルゴリズム自体が年々進化していき、順位も常に変わっていきます。現在はGoogleの独壇場ですので、Googleのキーワード順位を上げることを「SEO対策」と言います。
■ SEMとは
検索エンジンマーケティング (search engine marketing)の意味
検索エンジンから自社のWebサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法。SEOとはその大きな手段のひとつである。他には「キーワード連動型広告」や「有料リスティングサービス」などがある。資金が掛かるため個人サイトでは使う機会が無い。
キーワード連動型広告とは
検索を行った時に、それと関わりのある広告を表示させる方法です。チューリップと検索すると、上にお花屋さんの広告が表示されます。そのキーワードが検索されないと表示されませんが、関連性が高いので集客能力も高い。
有料リスティングサービス
検索エンジンの検索結果ページに有料でテキスト広告を表示するサービスです。人気キーワードでも掲載できるが、関連性の高いキーワードの方が効果が高い。掲載スペースはオークション形式で競売される。企業向け。
アフィリエイトで個人が企業・サービス名を偽り出す事は禁止されている事が多い。
■ SEO対策の種類と効果
Googleの検索エンジンに浸透させる、検索順位を上げるのに効果があった物と無意味だった物の紹介。効果が出始めるのが3ヶ月~、軌道に乗るのが1年~ と長い目で見る事と諦めない忍耐力が大事。月に1回で順位方法を秘密裏に変えるGoogleに完全な攻略などありません。個人で無料で出来ますので有料業者に騙されないこと
当方は「検索キーワード平均順位/7.9位」「1位のキーワード/250個」所持しています。
□ サイト運営運営期間とページ数老舗サイトが有利同じURLで長く運営している「老舗サイト」が優遇される傾向があります。当サイトは2003年に独自ドメインを取得しましたので、長期運営となり実感することが多いです。同様にページ数が多いサイトも優遇されています。 更新頻度更新頻度が高いほど上位に上がって行きます。記事を追加すると全ページ更新されるブログが全体的に上位に入っているのはこの為か。ファイルの更新日や容量を見ているようで、当サイトはデザインが気にくわないと頻繁に全ページ更新します。その時期は本文を追加せずともアクセス数が上がります。タイトル画像をランダム表示ページ構成や容量の変化を更新とロボットが判断するなら、「JavaScript」タイトル画像をランダムで変えれば誤認識する可能性があります。まとめブログが愛用しており常に高い順位に居ること、当サイトも使用してからはアクセス数が上がった事を考えると効果はありそうです。他には目新しさがあり訪問者を飽きさせない、前回来たのと別サイトと勘違いさせる働きもあります。 【タイトル画像をランダム表示・簡単閲覧制限・右クリック禁止 | 実用的な JavaScript】 被リンク数他サイトからの被リンク数が一番効果があると言われています。これは「PageRank」対策と同じで、他のサイトからリンクされている数が多いほどランクが上がるようです。その為にトップテキスト相互リンクが一次流行りました。「PageRank」の高いサイトにリンクされている方が効果が増すようです。アクセス数が多いページからの被リンクが効果が高いと言われています。リンク元のアクセス数が重要 アクセス数の多い上位サイトからリンクされた方が格段に上がります。当サイトは画像アップローダを設置しておりますが、一時期「2ちゃんねる」で使用され跳ね上がりました。炎上したサイトが一番初めに出て来るのは、この影響が考えられます。 引用されるような記事を書けば、「Yahoo!知恵袋」や「ニコニコ大百科」に参考文献として使われ、検索ランクが上がるだけでなく、直接的なアクセスも期待できます。 アクセス数Googleを使って呼び出された回数です。ランキングが上がればアクセス数が増えさらに呼び出され、またランキングが上がると相乗効果です。その為には人気ページを作らなければなりません。ページランクGoogleの「PageRank」が検索順位に多少影響しますが、「PageRank」が低くても上位に入りますので、気にする必要はありません。低いよりは高い方が有利なのは間違いないので上位を目指しましょう。「PageRank」を上げるには被リンク数と相手の「PageRank」が関係あるようです。「PageRank」が高いサイトとリンクし合えば自然と「PageRank」は上がってきます。 □ サイト作成とデザイン メタタグSEO対策の基本メタタグの中に「ホームページの紹介文」「キーワード」「ロボット検索エンジンのを許可」を記載します。SEO対策の基本です。メタタグのサイト説明とキーワードを上手く活用すると検索され易く上位にも入ります。 <meta name="description" content="説明文"> <meta name="keywords" content="キーワド1,キーワド3,キーワド3, "> これはサイト内容に合ったキーワードを使います。問題は説明文の方で、” 説明文が重複するととスパムと認識 "されランクが下がります。また短すぎても長すぎてもいけません。100文字以下程度で、全ページ違った説明文を用意する事になりますので手間が掛かります。検索キーワードは8個程度が理想。それ以上は検索エンジンによって認識しないこともあります。 ブログでは指定無しでも上位に入り、キーワード検索がタイトル重視の事を考えると潔癖になる必要もありません。 サイト名とページのタイトルキーワード検索はタイトル重視Googleはメタタグのキーワードから拾う事は少なく、検索で重要なのは「タイトル>本文中のキーワード数と質」です。 タイトルは以下の部分となり <title~</title> 重要キーワードを含ませ分かり易く簡潔な物が良いです。同じタイトルページを複数作るとスパム認定で順位が下がりますので注意。 本文キーワード適度に同じ単語を使うGoogle天下を穫った理由は、全文検索と本文からのキーワード取得の的確さです。そのページに書かれている同じ単語数(キーワード)が検索順位を左右する要因と言われています。関連するキーワードが多い方と上位に来ますが、同じ言葉を羅列するとスパムと認識され下がって行きます。 同じ単語を「7,8個」使うのが良いでしょう。これは意図的に導入すると文章がわざとらしくなるので難しいところ。本文中でなくても効果があります。20個以上はスパムと見なされ順位が下がったり検索エンジンから除外されることもあります。 画像に必ずaltを入れる縁の下の力持ち「alt」とはサーバが重く画像が表示されない時に、代わりに表示されるテキストです。高速・安定の優良サーバを使っていればそんな心配をする必要はありません。 しかしSEO対策となれば話は別です。画像にキーワードを埋め込むことにより、キーワード数が多くなり上位に上がる可能性があります。さらに「画像検索」でも引っ掛かり一石二鳥です。 <img src="a.gif" alt="検索キーワード" width="20" height="20"> FC2無料ブログを借りている時に知った手ですが、拡大用画像を用意して無くても、画像にその画像をリンクさせます。こうする事によりリンク先の画像とキーワードが結びつき画像検索からのアクセスが更に期待できます。ただ制作にもユーザにも邪魔になるのでお勧めできません。 <a href="a.gif"> <img src="a.gif" alt="検索キーワード" width="20" height="20" border="0"> </a> 404 - File Not Foundを無くす塵も積もれば山となるリンク切れや記事の移動、古い記事を消してしまい「404 - File Not Found」となっているページを無くします。レンタルサーバの機能で自分でエラーページをカスタマイズ出来るのがベストですが、無い場合は「Googleウェブマスターツール」を使用しチェック。そこに適当なページを用意し配置致します。 見出しを使う過去に効果のあったサイトデザインの基本HTMLで使用する見出し <h1>見出し1</h1><h2>見出し2</h2><h3>見出し3</h3>Googleが本文中から取得する検索キーワードは見出しが優遇されます。「見出し1>見出し2>見出し3>」 の順で優遇されますが、「見出し1」は1ページに1個まで、それ以上使うと認識されません。よってプロは見出し意識してサイト構成するとの事ですが、現在は効果が薄く殆ど効果が無いとのこと。当サイトは使用してませんが1位のキーワードを250個取得しており意味は無さそうです。 □ ツールを使う Googleウェブマスターツール公式補助ツール「Googleウェブマスターツール」ではGoogleに対応したSEO対策を教えてくれますので、登録必需(無料)。「サイトマップ」管理による迅速な検索エンジンへの登録、リンク切れ、重複しているタイトルと紹介文の調査、その他警告を無くせば上位に入れます。利用されている検索キーワードも教えて貰えるのでSEO対策も練られます。他にも不具合や違反の報告もされます。 サイトマップSEO対策の基本サイト構成を記載したファイル「sitemap.xml」をトップディレクトリに配置し、Google自動徘徊プログラム「クロール」にサイト構成を教え満遍なく検索エンジンに登録するという物です。既に登録されているページには効果が無くサイト設立時や構成を変えたときに必要となります。記載方法が分からない、面倒、ページ数が多く無理だと言う方は自動作成ツールを使うのが良いでしょう。「Googleウェブマスターツール」登録に必需となります。 RSS以外と知られてない常套手段ブログの更新情報を発信する「RSS」。これはニュースやメール的な役割が有り興味のある方が購読する物です。FCブログのアカウントを取得したところ1週間で検索キーワード1位となり、要因を考えると標準搭載されている「RSS」しか思い当たりません。そこで当サイトでもRSSを使ってみることに致しました。ウェブサイトなので自動作成されずフリーソフトを使いました。 【RSSを配信させたい | Page2RSSとHeadline-Editor Lite版を使ってみた】 直ぐに体感できるのは検索エンジンへの登録の早さです。SEO対策になっているようで、「RSS」配信を始めてから安定してアクセス数が上がっています。「Headline-Editor Lite版」を2011年夏から持続して使っております。 サーバの速度速度優先クロールが来た時にサーバが落ちている、サーバが重いと検索エンジンから消えてしまいます。重いFC2無料ホームページでは何度も検索エンジンから消えたことがあります。登録していた「Googleウェブマスターツール」ではサイトが無い事にされてしまいました。ページ表示速度が速いとGoogleの検索順位が優遇されるようになったとの事。 サイトの表示まで6~10秒以上かかると訪問者は閉じてしまいます。アクセス数を増やす、訪問者に不快を与えずリピータを増やす上でも安定し高速なサーバを用意することは重要事項です。 アクセス解析を設置傾向を知り対策を練る
解析の使い易さは圧倒的に「Qlook」です。バナーが表示されるのが嫌い、1日5,000PV以上あるという方は「Google Analytics」がお勧め。「Google Analytics」はサイト表示時間なども見られますが使いにくいです。 【高性能アクセス解析 Qlook | 無料レンタル R指定サイトも可】 ブログを借りる無料ブログには勝てないまとめブログやFC2のアダルト・違法ブログを見て分かるようにGoogleで検索をすると上位を独占しています。当方が趣味でFC2ブログを借り「鬼姫」と名付けたところ、1週間ほどで「鬼姫」検索順位が1位となりました。FC2ブログはSEO対策をしていると記載がありRSS配信も行っています。サイト運営するならブログを借りた方が手早いです。他にはライブドアブログも優秀。 人気キーワードの導入流行を追うGoogleで現在検索されている人気キーワードベスト10を調べ、そのキーワードをメタタグや本文中に導入すれば検索され易くはなります。ただしキーワードと無関係のページの場合順位は上がらず、訪問者も直ぐに閉じてしまいます。そんな回りくどいことをせずに流行りの記事を書く方が妥当です。 ツールバー使用Googleのツールバーをブラウザに導入し設定で自分の閲覧しているサイトの情報をGoogleに送る事ができます。観覧数の多いサイトはランキングが上がっていきます。 サイト運営者は自分が運営するサイトを最も閲覧しますので効果はありますが、Googleの膨大な使用人口を考えると焼け石に水どころか溶岩に水程度。どのようなサイトがランクが高いか分かり便利です。 □ 効果の無い物・順位を下げる行為 GoogleにリンクするGoogleをリンクするとランクが上がると言われていますが、それは効果の無いデマようです。Google検索窓を使用するGoogleの検索窓を自分のサイトに取り付けるとランクが上がると言われていますが、” Googleが公式ページで否定 "しています。JavaScriptで別URLに飛ばす複数の架空サイトから飛ばす昔は頻繁に目にした、人気キーワードで検索しサイトに入ると強制的にアダルトサイトに飛ばされる行為です。上記でも書きましたが、Googleは被リンク数とアクセス数によって検索順位が上がります。それを逆手に取った行為です。以前は効果はありましたが、Googleが仕様変更し「JavaScript」を使用し別URLから大量に飛ばされるサイトは除外され最悪検索エンジン上から削除されるようになりました。 よってNot Found時に自動で飛ばす行為 「こちらのページは移転致しました。5秒後に飛びます。 自動でページが飛ばない場合はこちらをクリックしてください。」 も少し危険ですね。検索順位を下げる恐れがあります。 キーワードの羅列狡は通用しない意味のないキーワードを何百と並べる行為がスパムとして弾かれるようになりました。ネット開拓期はフォントの色を背景と同じに指定し人気アイドルの名前などを羅列し誤誘導する行為が流行りました。Googleでは同じキーワードを意味なく羅列する行為はスパムと見なされキーワード順位が上がりません。
iframe使い易いがHTMLを使用したホームページ作成時は本文内に窓を付け、窓内に別ページを呼び出せる「インラインフレーム」は使い勝手が良く便利です。 <iframe>~<iframe> 当サイトも以前はメニューとして左側に設置していました。長期間使用し気が付いたのが、Googleは「インラインフレーム」内をそのページを認識せずキーワード取得してくれません。貴重な検索キーワードとなるメニューを行かせず無意味となりました。ホームページでは全ページに直接記載する必要があり、これを考えるとブログの方が優秀ですね。 ミラーサイトオリジナルサイトと認められない複数の同じタイトル・同じ紹介文のページがスパムと認識されるので、ミラーサイトは好ましくありません。しかしコピペブログが1番始めに表示されることから、細かい判断基準があるようです。 (04年12月20日記載/最終修正:2016年4月10日) |