■ 被リンクのアクセスを生かす |
□ 被リンクからのアクセスは多い 最もアクセスが期待できるのは、検索エンジン「Google」の上位に入ることですが、次に期待できるのは被リンクです。これは相互リンクの事では無く、参考文献や引用記事として記載されたURLです。 当サイトがYahoo!ニュースに参考文献として掲載されたときは3時間で10万アクセスがYahoo!からありました。これは一時的な物ですが被リンクは継続性が高いです。当サイトの場合は以下からのアクセスが多いです。
アクセス解析や逆アクセスランキングを設置していると自然と目に尽きます。時々勝手にリンクを貼られたことに怒る方もいますが、サイト運営をする立場としてアクセスアップに貢献してくれてると感謝しましょう。 被リンクは自分から作る事ができません。相手の好意で引用されているので、アクセスアップ目的に意図的に増やしていくのは困難です。被リンクを上手く活用していきましょう。 □ 被リンク切れを無くす サイト運営を長年続けていくとコンテンツを移動させたり、ファイル名の変更や不人気記事の削除を行います。しかし知らない間に被リンクは貼られています。これらの取りこぼしは勿体ないです。そこで役に立つ無料ツールを紹介致します。 リンク切れは今回は無視 自分のサイトから相手のサイトへのリンク切れはアクセス数に関係ありませんので今回は無視致します。ただしリンク切れはクオリティ評価に関わり多いとリピータは減ります。 □ Google ウェブマスターツール Google ウェブマスター ツール https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja 広く認知されているサイト運営には欠かせないツールです。ここに登録していないと始まりませんsitemapで効率良く「Googleに全ページ登録」され「検索上位に入る為のヒント」やGoogleからの検索キーワードなどの「アクセス解析」が行えます。 1. Google ウェブマスター ツールにログイン Google ウェブマスター ツールを使用していきます。登録の仕方は過去に掲載致しましたので省きます。 2. サイトを選ぶ 複数のサイトを運営し登録している場合は、今回作業を選ぶサイトを選びクリックします。サイトのサムネイルかドメインをクリック。前回使用したときに比べてデザインが変わり使い易くなりました。 3. クロール エラー クロールとはロボット検索エンジンがネット上を徘徊しサイト構成やページを探すプログラムですね。これによりGoogleに登録されキーワード検索が可能となります。 「見付かりませんでした」とは他のサイトからの被リンク・自分のサイト内のリンク先のページが存在せずにが「Not Found」となっているページの数です。426ページもありますね。異常事態です。 「見付かりませんでした」をクリックしましょう。 検索クリエ 検索クリエ1位「torrent」が表示回数110,000、2位「必死チェッカー」40,000って酷いですね。確かに「torrent」と「必死チェッカー」で検索すると2番目に来ます。こちらのサイトの95%は普通の記事ですが、やはり皆さんアングラ系の記事が好きなのでそちらの回覧数が増えるようです。 キーワード 「出会い」が1位これは2004年頃からずっとですね。ステマの無い出会い系の格付けサイトの先駆者でしたから。2位は「名無し」これは2ちゃんねるのスレッド(トレパクと北斗7777G)を資料として引用したせいですね。コピペサイトをやるつもりはないです。 4. 削除ページをチェックする 被リンク切れ = 自分が削除したページです。重い無料スペースやサーバが落ちていたときには勘違いされる事もあります。 CGI(掲示板など)は除外 一覧を見ていきましょう。426ページ被リンク切れがありますが、100ページ近くは記事数が限度に行き自動で消されていった物でした。CGIで掲示板などを設置している場合は仕方ないですね。 リンク数を見る 一気に全部直すのは手間が掛かり無理です。クローラの頻度で構成が直されていない物もありますので、優先順位を付けましょう。目安になるのが「リンク数」です。これは被リンク、相手や自分のサイト内からリンクされている数です。このリンク数が多い物ほど重要という事ですね。 全部1から426までめくって見ましたが、一番多いのは10ページでしたね。結構な数ありました。 5. 内容確認 この中で10ページ http://www.interz.jp/pc/hdd1.htm 10ページ 2012/02/03 をチョイスしてみました。 2012年2月3日のクローラでページが無いと判断されております。 被リンク数は10ページと当サイト最大数です。 「pc」は自作PCコンテンツで2005年の記事で古いため http://www.interz.jp/pc/2005/ に移動させてしまった記事です。 URLをクリック 「Not Found」になりますね。これでは来て下さった方が、サイト自体閉鎖したと勘違いされてしまいます。 リンク元を確認 これが一番重要ですね、単にサイト内のリンク切れなら問題ありません。「10ページ(リンク数)」をクリックします。「Not Found」と自分のサイトからの被リンクがありましたが、残りの8個は生きているリンクですね。 不正アクセス 逆アクセスランキングに不正に入るために、リンクの設置されてないサイトからのアクセスも多いですね。これは無視しましょう。ブロックできるサイトはブロックしてしまっても良いかもしれません。 リンク元 全部PC系のトラブルサイトに引用されており大手O&A系から2箇所、後は個人サイトと思われるところですね。ありがとうございます。駄目記事だと思い削除し後に過去フォルダに復活させましたが、こんなにリンクを貼られていたとは知らず光栄に思います。ページを削除してしまい申し訳ありません。このリンク切れは勿体ないので対応していきます。 引用して下さったサイト 適当に3箇所抜粋致しました。どれも大切な被リンクです。 |
■ ページを用意する |
被リンク切れ用ページをデザイン 記事が移動した事を告知するページをデザイン致します。テンプレ機能を使用し複数作成し管理できるように致しました。「JavaScript」で自動に飛ぶようにしようかと思いましたが、現在Googleでは” 自動ジャンプはスパム行為と見なされランキングが下がる "と聞きましたので止めることに致します。 「Not Found」ページにページを用意し 旧URL http://www.interz.jp/pc/hdd1.htm 新URL http://www.interz.jp/pc/2005/hdd2005.html を記載しFTPで転送しました。 □ 期待できる効果 新URLに移動して貰えなく、このままページを閉じられてしまう可能性も高いですが、以下の効果が見込めます。
アクセスアップを望むのなら「Not Found」ページがあっては駄目です。地道に撲滅していきましょう。優先順位は「リンク数」の多い所からです。「アクセス数」の多い所からでも良いのですが、ウェブマスターツールで「見付かりませんでした」のアクセス数は表示されないです。ページのない所にアクセス解析も設置出来ないので調べられません。レンタルサーバに解析が付いてきますが、私の所は微妙です。 レンタルサーバの機能を使う レンタルサーバにはオリジナルの「Not Found」ページを用意できる物がありますので、それを使用するのも有効です。私が使用していた場所は共通デザインしか使用できませんでしたので、親切に1ページ単位で新URLを記載出来た方が良いですね。 □ 編集後記 クローラの頻度が悪いので、何処を直したか分かり難いですね。古いメニューが残っているページもありますので、それを新メニューにするとリンク切れも無くなりますので、一気に直すのは難しいです。「リンク数」の多い所を直してから、後はゆっくり修正していきたいと思います。 (記載:2012年2月14日) |