■ EP4 - 1. 目覚めの時 【其の4】 | |||
前回のあらすじ 主人公の復帰を待っていたかのように突然現れた黒い影。PSO2プレイヤーの「ヒツギ」に助けて貰うも反応は消えておらず、油断から取り込まれそうになる「ヒツギ」。なんと主人公が「ダークファルス」の力を中和し救出。やっと手が動くようになりログアウトすると画面から飛び出した「ヒツギ」。ゲーム内に入り込んでいた。 【010-C】ここは地球、のはずなのに 「まったく、何だったのよあれは……エーテルインフラのバグにしたって動けなくなるとか……ひどすぎでしょ、あんなの。」 「落ち着け、落ち着けあたし。あれはPSO2内での出来事こっちに戻って来たから、もう問題無い」
ほのぼのコメディで人気のあるエピソード 4コマ漫画開始 「そう、ここは地球、母なる青い地球。戦いも争いもない平和な場所。」 「そしてここはあたしだけの砦。あたしの部屋。情報化社会に不可欠なこのパソコンも疲れ切った身体を癒やしてくれるベットも……」 「……え。」 リピート 「そう、ここは地球、母なる青い地球。戦いも争いもない平和な場所。ここはあたしの部屋。あたしだけのの部屋。だからあのベットは……あたしの……」 三度目の正直(現実逃避) 深呼吸をして三度目の正直。 「あたしはヒツギ。八坂火継。歳は16。今は西暦2028年!元号だと……忘れた!ともあれ春から花の高校二年生!」(唐突な自己紹介) 「ここは地球、ここは東京、ここは学校。ここは寮、PSO2の中じゃない間違いなく現実の世界!」 「だからあれは夢!あのベットにいたのは幻!想像の産物!目の錯覚!あたしは疲れているだけ!……よし!」 「ダメだ!まだいる!それどころか起きている!」
ゲームからキャラが出て来た? 話しかけられても幻聴とまだ受け止められない「ヒツギ」。倒れていた少年が起き上がろうとするが 「動くな!動いちゃダメ!いろいろ見える!ていうか今の時点でそうとうキワドい!てかなんで裸なのよ!?服どうしたのよ!」安心してください、穿いません
現実逃避を止めて受け入れる準備を始めた「ヒツギ」。少年に名前を聞くも「ヒツギ」と答える。PC名と実名を一緒にしていたのはこの為か。名前が別で少年がキャラ名を名乗ったらゲームから出て来たことが確定してしまう。 「あたしの部屋に勝手に入ってるし!あたしのアバターそっくりの見た目してるし!まるでPSO2の中から出て来たみたいじゃない!」 「……まさか、本当に出てきたなんてこと。」 「ないない、そんなことありえない!「マザー」はそんなこと、言ってなかったし!」 「マザー」は重要なキーワードになりそうです。自分の母親や育ての親の可能性もありますが、「ファンタシースターII 還らざる時の終わりに」のボスで「PSU」にも出演しています。 ドンドンと激しくドアを叩く音がします。 騒ぎすぎたので寮長が怒りに来たと心配し扉に向かう「ヒツギ」。 女子寮に少年を連れ込みベットの上で裸で「何やってるんだー!!」と寮長が勘違いし「ヒツギ」が必至に説明するも信じて貰えない展開かと思っていると、少年が「……!!だめ、危ない!」と止めるも間に合わず、ドアが開き吹っ飛ばされる「ヒツギ」。見え… そこには化け物が立っていた 「……は?ちょ、ちょっと何このバケモノ……!次から次へと何だってのよ!」 初見プレイのユーザはビックリしたらしいが、「PSO2アークス広報隊 -EPISODE4 & PS4版を楽しもう!Special-」で先行してネタバレされてしまった為、当方は驚きませんでした。 名も無き少年が「ヒツギ」を庇い倒れる 「……助けて。誰か……助けて……ッ!」 (こうもりさん、助けて) (フハハハ)「貴方……ど、どうしてここに……!」 廊下に出て戦闘開始。突然始まった「バイオハザード」、SEGAなら「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 」か。この1画面しか無い戦闘フィールド、ドリームキャスト並みの背景とあからさまな手抜き。そして一撃である。 to be continued... |