※ レビュー目的なので基本素組みでシールを使用し説明書通りに作っています
■ HG 1/144 グレイズアインを作ってみる【後編】 |
□ 斧に付着した血ノリを再現 「Joshin」でMr.カラースプレーの「SJ2 佐世保海軍工廠標準色 」と水性ホビーカラー「H33 あずき色 」を買ってきました。 斧を「佐世保海軍工廠標準色 」で下塗り 刃の部分は「H53 ニュートラルグレー 」で部分塗装 ここで今回の目玉「H33 あずき色 」が登場。歯ブラシで血しぶきを再現 斧に付着した血ノリ完成 |
■ キャラスタンドプレート クーデリア・藍那・バーンスタイン |
実はアクションベースになる 品薄で高騰中の「グレイズアイン 」の相場をAmazonで確認したところ、キャラスタンドプレートの「クーデリア・藍那・バーンスタイン 」とセットで買っている人が多く、この商品を目にした事が無いので発売日を調べると「グレイズアイン 」と同時発売でした。今までキャラクターグッズだと思いスルーして来ましたが、解説を読むと「アクションベース 」だったんですね。一期のラスボス「グレイズアイン 」と組み合わせるのに丁度良いので、「Joshin」で あまり売れてないようで、クーデリア以外は270円の特価になっていました。本来は「ガエリオ」が妥当なんでしょうが、二期で使えないですからね。箱のクーデリアは何故か幼いです。 イラストが汚れないようにクリアパーツの中に入れるのかと思いましたが、上に乗せます。クリアパーツの意味が無いですね。 キャラスタンドプレートとしては良い出来です。先端を左右に傾けることも出来ず部品もボロボロ取れますので、「アクションベース 」としては使い物になりませんでした。 |
■ レビュー | ||||||||||||
□ 撮影会 グレイズアイン / バトルアクス ← 斧にピントを合わせたバージョン グレイズアイン / バトルアクス 背中に固定された「バトルアクス」をアームが持ち上げ手まで持って行く 前から見るとエヴァの暴走そのもの。 グレイズアイン / ドリルキック リアルロボットでは無くスーパーロボットとガンダムシリーズの世界観からはズレる。劇中で印象的だった男のロマン「ドリルパンチ」は付属されず。支えなく片足で立てるバランスの良さ。 もっと手前に被写体を配置すれば黒い布地のシワが写らないのですが、「グレイズアイン 」は大きく入りきらない為、これが限界です。 グレイズアイン / 肩部格納式機関銃 肩にある隠し腕。先端は機関銃となっています。「オーラバトラー 」や「バイアラン・カスタム 」をイメージさせる独特な機体。 カメラ:CANON EOS Kiss X5 レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM □レビュー
禍々しい巨大MSで、アニメでもインパクトもありお得な価格で人気のキットです。グレイズシリーズは数多く出ていますが、その中でも大きく初心者でも作りやすいキットです。内容は他のグレイズと変わらず目新しさはありません。斧は1パーツから2パーツを組合わせる物に上方修正されましたが、手は1パーツへと下方修正。掌は作られておらず穴が開いているだけと酷い。 足のパーツは少なく物足りなさがあります。足首から先はドリルに付け替え可能ですが、「PC」が使われて無く緩いので持ち上げるだけで抜け落ちます。足首の装甲も引っ掛けてあるだけなので、足首を動かすと落ちます。手に付いている「パイルバンカー」が腕に当たり盾が取れます。顔のパーツは可動式で緩く頻繁に取れます。腰が弱くポージングに苦労しますが、バランスが良く片足立ち出来ます。 色分けはされており得に部分塗装する必要もありません。個人的に黒いパーツは光って玩具さが出るのが嫌いなので、「Mr.カラースプレー(つや消しブラック) 」を使用しました。今回の目標は斧の血しぶき(血ノリ)を付ける事でしたので、「佐世保海軍工廠標準色 」で下塗りをし、刃を「ニュートラルグレー 」で部分塗装、最後に歯ブラシで「あずき色 」を吹き掛けました。 グレイズ大きさ比較 「流星号 」との比較。巨大MSと言っても「逆襲のシャア」時代のMSと同じ大きさなので、そこまで大きくは無い。 (制作:2016年4月13日~19日) |