■ HGUC バーザムを作る |
□ バーザム遂に初キット化 一度もキット化されたことが無い ガンダムUCの記録的ヒットを見て分かるように、初代ガンダムから逆襲のシャアまでのアムロとシャアに関わる物語は根強き人気で軒並みガンプラが発売されました。その中で「バーザム」は一度もキット化された事が無く、長い間要望が多かったのですが「股間論争」のせいか実現しませんでした。外付けの「バルカン・ポッド」を見て分かるように「ガンダムMk-II 」の量産型で、コラ画像も出回る事に。他にZガンダムで未キット化のMSを探すと「ボリノーク・サマーン」がありました。 股間論争 設定画の股間部分がトリックアートのように判別できず、凹んだバーニアかメガ粒子砲なのか、平らなビーム砲なのか長年議論されたとのこと。デザインをした「岡本英郎」氏も憶えておらず決着が付きませんでした。 予想外に売れ入手困難に 念願のキット化「HGUC バーザム 」が発表されましたが、5月20日発売なのにも関わらずAmazonでは14日の時点でプレミア価格。鉄血二期の事もあり売れないと予想され生産数を絞っている様子。店頭で1度も見ること無く姿を消しました。9月20日に再販されたとの情報を聞きましたが、Joshinとヤマダの店頭には並ばずAmazonで注文しました。 □ HG バーザムを作る バーザムのパッケージ ディターンズの量産型と言われ想像するのが、「ハイザック」「マラサイ」で「バーザム」は中々出てこないですよね。当方は「ガチャポン戦士2 カプセル戦記」で知りました。 バーザムのランナー 色プラ並みの色分けです。評判の良い鉄血シリーズの後に出ましたのでRGとHGUCの間の細かさです。鉄血シリーズの凄さは「ガンダムフレーム」を採用し「可動」と「カスタマイズ」に力を入れ驚く完成度なのに低価格で発売したこと。色分けはシール地獄の機体がいくつかありました。 ※ 机が塗れてるのは抗菌ウェットティッシュで拭いたため シールが少ない事からも色分けの凄さが分かります ビームサーベルは柔軟性のあるクリアパーツで2本付き。モノアイもクリアパーツ 取扱説明書。本タイプでは無く1枚の長い紙です HGUCとは思えないボリューム 取扱説明書を開くとボリュームが有り逆に溜息が出てしまいました。今回は他に「サイコミュ高機動試験用ザク 」と「ザクタンク 」を注文しており、積み防止で3個一気に作り最後の為。 バーザム ボディ完成 股間は平らで違和感 背面。黄色い枠が別パーツになっており部分塗装要らずで素晴らしい バーザム ヘッド完成 ゲート処理で力を入れてしまい真ん中の境目が少し白くなりました。皆さんは御注意下さい バーニア部分塗装 HGシリーズは仕方ありませんがバーニアが塗装必要です。マスキングテープで囲い「H13 つや消しレッド 」で吹き掛けました。本来は内側側面だけ赤で底は黒なのですが、難易度が高い(マスキングテープを切り貼りするのが面倒)ので今回は赤1色と手抜きです。 バーザム アーム完成 HGシリーズは大体手の甲が2個、掌が4個(左右2種)付属し付け替えが大変で、ボロボロ取れイライラしますが、バーザムは手の甲も4つ付いて来てありがたいです。撮影する時本当に大変なんです。 バーザム レッグ完成 くるぶしが黄色の別パーツとなっておりHGUCとは思えません バーザム ウェポン完成 「ビームサーベル」の柄部分は2個のパーツに分かれており緩い。持たせるときに分解する必要が無く背中に導入も出来ないので接着した方が安全。丸いシールに切り込みが入っていて、専用ピンセットで折り込んで貼っていきます。鉄血シリーズで散々やらされたので慣れました。 |
■ レビュー | ||||||||||||
□ 撮影会 バーザム / ビームサーベル バーザム / ビームライフル クロー系の武器かと思ったら「ビームライフル」でした。早いエネルギー切れを防ぐ為に本体から供給してるのか? バーザム / バルカン・ポッド・システム 頭に装着してるのは「ガンダムMk-II」と同じ取り外し可能な「バルカン・ポッド」。昔読んだ本では初代ガンダムの内蔵方式では誘爆で頭部が吹き飛びメインカメラが危ないとか。 カメラ:CANON EOS Kiss X5 レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM □ レビュー
ガンプラファンが長年待ち望んだ不遇の「バーザム」が初キット化。宇宙世紀シリーズは要望が多くキット化されてもワゴン行きで、一部ファンの声が大きいだけと批判される事が度々ありましたが、Amazonでは発売1週間前にプレミアが付き店頭で見る事無く売り切れました。再販版を購入。 評判の良い鉄血シリーズの後に出たHGUCなので色分けはRGに近い物となり、可動は膝の二段関節や腰の細さで鉄血同等に動きます。現在発売されてるHGUCの中では最高傑作ですね。個人的には想像していたバーザムとデザインに違和感を感じました。 バーニアの塗装は難易度が高い バーニア6箇所のみ色分けされてないので好みで塗装しても良いですが、内側の縁(ふち)が赤で底が黒と難しく、取扱説明書の完成写真を見てもハミ出しが目立ってます。プロでも失敗するのですから諦め内側を赤1色で塗装しました。 ガンダムMk-IIのランドセルと交換可能 バーザムは「バルカン・ポッド」を見て分かるように「ガンダムMk-II」の量産側なので背中のランドセルを「HGUC 194 ガンダムMk-II (ティターンズ仕様) 」と交換可能です。「HGUC Gディフェンサー 」も装着可能ですが、手の形状が違い「ロングライフル」は持てないとの事。 「ガンダムMk-II」のランドセルを「バーザム」に背負わす (製作:2017年11月1日~9日/記載:2017年11月10日) |