※注意 自作パソコンは自分の責任で
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■ 動画の撮れるデジカメ | |||||||||||||||||||||||
ビデオよりのデジカメ デジカメには写真の他に数秒の動画や音声が撮れるおまけ機能がありますが、逆に動画を中心に写真をおまけにしたデジカメがあります。デジタルカメラとは使用目的が違います。 「安い」「コンパクト」「パソコンへの取り込みが簡単」が売りです。 ただし長時間録画が苦手で画質も荒くネット公開などに向いております。遊びには最適です。
□ 初期の名機 SHARPの『VN-EZ3』MPEG-4デジタルレコーダです。写真は3代目。最初は「VN-EZ1」を購入、そして『VN-EZ3』に買い替え。一度オークションで売却するが再び欲しくなりソフマップで中古を購入。しかし、壊れて動かなくなり処分。 初期の名機で、当時はこれほどコンパクトでそして長時間の動画が取れるものはありませんでした。全長9センチほどで首が上下に振れる所がいい。 しかし画質は荒く「S-ファイン」でやっと写っている物が認識できる程度でした。MPEG-4のASF(.asf)形式で保存されますが、ネット配信を意識しているらしくストリームなので、読み込み・再生速度は遅いです。そして中途半端なファイル(末端のないファイル)、破損ファイルは再生できません。 最大の欠点はMPEG-4のASF(.asf)形式は破損しやすく、使用されている「スマートメディア」も壊れやすいので、重要なデータが破損している事が何度かありました。当時「スマートメディア」は高級で64MBを14,000円もしました。撮影終了後にポケットに入れたら”ポキッ”っと割れてしまいショックを受けました。金銭的にもデータ的にも大打撃でした。
□ 本格的動画用デジカメ 「Panasonic SV-AV30」です。全長7.5センチ、厚さも2.5センチほどでかなりコンパクトでポケットの中にも入ります。当時新品で購入しましたが、ポケットに入れていたら紛失してしまいました。右写真は新機種「SV-AV35」が出たため値下がりした中古品です。他にもホワイト・イエロー・ブルーがありますが、人気色の為手に入りませんでした。 流石Panasonic製だけあり、動画に特化した珍しいデジタルカメラで他のカメラと違い高画質の動画が楽しめます(ビデオカメラ程ではありません)。「SDカード」を使っているお陰で、大容量・高速で汎用性も高いです。下の写真で分かるようにまるで小型パソコンの様です。画面が立ち上がり上下左右に自由に動きます。 Panasonicらしく使いやすさ(ユーザ)を意識した作りです。
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■ 保存 | ||||||||
□ メディア デジカメを選ぶには「メディア」の種類も気にしましょう。撮影スピードは「メディア」の保存スピードや転送速度によっても変わります。1台目と2台目のデジカメが違う「メディア」だと、「メディア」代と「カードリーダ」代で高く付きます。「メディア」の普及率と将来性も意識しましょう。他には価格と耐久性も重要です。 2003年時 デジカメで主に使われるメディア
□ パソコンと接続・転送 パソコンに取り込む 昔はデジカメの本体価格を安くする為に「接続ケーブル」が同封されてませんでした。別途で買うと「接続ケーブルは1万円近くしました。同封されている場合でも転送速度や安定性、デジカメ本体の電池消費の問題もあります。楽といえば楽なのですがパフォーマンスは低いです。デジカメを頻繁に使う方だと「専用ケーブル」では辛いかも知れません。 専用ソフトがインストールされていないPCでは使えませんので、パソコンやデジカメを多数持っている方は「カードリーダ」を用意するのがいいでしょう。 接続キット デジカメの初期の頃は、接続キットは別売りで1万円ぐらいしましたが、今ではだいたい同封されています。 通常USB接続になりますが、転送速度の遅さと安定度の低さ、専用ソフトが必需と使い勝手の悪さがありますが、十分使っていけます。 ![]() 同封接続キット フロッピーディスクアダプタを使う パソコンにはFDドライブが付いているので、どのパソコンでも使用できますが、FDだけに転送速度がとても遅い、アダプタの中の電池がすぐなくなる、「フロッピーディスクアダプタ」自体が高いと色々欠点があります。接続キットの無いデジカメでスマートメディアを使う初心者向け用。 ![]() 専用カードリーダーを使う 最終的には一番コスパが良く最も高速に転送できる方法です。UBS接続が主流なのでどのパソコンにも手軽に接続できます。本体価格もお手軽です。 「カードリーダ」を使った方が速く安定します。使い回しも効き持ち運びも出来ますので「カードリーダ」を買いましょう。 専用カードリーダーの外に、多種類対応のもあります。やや大きくなり、値段もやや高くなりますが様々な種類のメディアを使う場合は多機種がオススメです。 ![]() スマートメディア用 秋葉原TSUKUMOで新品を1,980円で購入 使って行くうちに、”メディアが導入されていません” ”フォーマットされてません” など表示されるようになり、ファミコンの要領で接続面を「ふぅーふぅー」したり、何度も挿し直すと認識するようになりました。 最終的に完全に認識しなくなり多種類対応の「カードリーダ」を買いました。 PCカードを使う これも安価で簡単な接続方法です。電源も使わないのでお奨めです。ただし主に「ノートパソコン」で使います。パソコンで使用する場合はPCカードスロットがなければいけません。市販のパソコン(ソニーバイオ等)では前面に「PCカードスロット」が付いている便利な物もあります。 無い場合はわざわざ拡張スロットを買わなければいけません。最悪、後ろ側に装着されますので、素直に「カードリーダ」を買った方が無難です。 ![]() ADR SM スマートメディア用 秋葉原TSUKUMOで新品を 2,480円で購入(2003年10月) 多種類対応カードリーダ 多種類対応の「カードリーダ」を使えば、各種メディアに対応できます。写真の「カードリーダ」は幅6cmほどのコンパクトでUSB2.0と高速。そして電源を使用しませんので持ち運びが便利でノートパソコンにも適してます。11種類のメディア対応の優れものです。
![]() 11種類対応 USB2.0 秋葉原ソフマップで 新品2,980円で購入(2004年9月) 認識しなくなりやすい SDカード専用の「カードリーダ」を購入したところ、使っていく内にメディアを認識しなくなり、弟から余っている「SDカード専用リーダ」を貰いましたが、そちらも認識しなくなりました。最初に購入した「スマートメディア専用リーダ」も含め3台接触不良となりました。どうも接点が劣化しやすい様ですね。 |