■ IObit Uninstaller Free | |||||||||
□ 事の発端 デジタル端子から音を出したい やってしまいました。「Amazon サイバーマンデー」で出回った75%引きクーポンを使用し、初の「Bluetooth」対応とイヤホン2本と「トランスミッター」の3点セットを購入。Win7の時は「Creative」のクリエイトモードを起動し右にスクロールさせると表示されるオプション内の「I/Oデジタル出力」にチェックを入れるとアナログ出力からデジタル出力に切り換えられました。Win10にアップデートしてからは「Creative」のオーディオコントロールが消えアナログでAVアンプに接続し音を出しています。 - 音源ドライバを入れたところ左クリックが効かなくなる 購入した「トランスミッター」には「デジタル(光)端子」が付いておりPCと直接繋ぐもやはり音が出ず、そこで試しに「Sound Blaster X-Fi」のWin7 64bit 用ドライバを入れたところ、アナログでも音が出なくなったばかりか” スタート上で左クリックが効かなく ”なりました。 システムの復元が出来ない これは危ないと「システムの復元」を行うも以下のエラーで出来ません インストールした音源のドライバもエラーで消せません
セキュリティソフトを無効にしても同じエラーがでますので以下の公式ツールを使用 サービス: カスペルスキー製品を完全にアンインストールする削除ツール https://support.kaspersky.co.jp/common/service セキュリティソフトの完全削除に成功しても今度は以下のエラーが出ました
「chkdsk/r」でチェックしても問題はありません。 ” システムの復元するには容量不足なのでは?と不必要なアプリを4本削除 ” これが間違いでした。 セーフモードでシステムの復元成功 対策を調べると「タスクマネージャー」から「スタートアップ」内を全て「無効」にしてから再起動とありましたが無理でした。続いて試したのは「セーフモード」から行うという物で、これで「システムの復元」が成功しました。 □ 消せないアプリを消す無料ソフト システム復元前に消したアプリの断片が復活 「システムの復元」が成功すると削除した4つのアプリが復活していました。愛用の「CCleaner」でも消せず直接「追加と削除」からでも消えません。「システムの復元」前にアンインストールしたので一部分だけ復活したようです。 IObit Uninstaller Freeを試す 通常ではアンインストールできないアプリを削除する無料ソフトを探したところ「IObit Uninstaller Free」が良さそうなので試す事に致しました。 IObit Uninstaller Free - IObit日本公式サイト http://jp.iobit.com/free/iou.html 公式サイトからだと「無料版」を選んでも何故か「窓の社」の有料版のページに飛ばされ堂々巡りさせられますので「窓の社」の無料版のページを貼っておきます。 「IObit Uninstaller」不要ソフトをPCから強制削除 - 窓の杜ライブラリ https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/iobituninst/ インストール 今回使用したのは 「v7.1.0.26/14.2MB」 インストールは簡単で当バージョンでは、セキュリティーソフトやツールバーなど悪意ある「広告ソフト(スパイウェア)」は同封されて無く安全にインストール出来ました 「通常では削除しきれないプログラムをアンイストール」と期待出来ます アンインストールするアプリを選択 使い方は簡単で消したいソフトにチェックを入れ「アンインストール」をクリックするだけ アンインストール実行 「復元ポイント作成」と「残存ファイルを自動的に削除」が選べます。今回はオンラインゲーム「PSO2」の残骸を完全削除したいので後者のみにチェックを入れました。システムと関わりのあるアプリ、組み込まれてるアプリの場合は前者の「復元ポイント作成」を行った方が安全です。 アンインストール中 レジストリも削除され綺麗になりますが、心配だった「スクリーンショット」や「チャットログ」などのゲームデータは残ってました 成功 成功。2つのPCで30種類以上削除を試しましたが、大体は「サービス」からも綺麗に削除さます。何度行っても削除出来ないアプリも6種類ありました。 複数のアプリ削除に挑戦 「CCleaner」は同時に複数のアプリを削除しようとすると、インストーラーが起動中ですと拒否されます。「IObit Uninstaller Free」 は特に上限無しに選択可能。同時に実行される訳では無く予約されるだけですが便利です。他のアプリと共用してる「.dll」などもあるので、1個ずつ再起動した方が安全。 「Vpad」はタスクをMac風にするフリーソフトだがWin10アップデート時に起動しなくなる。「VLC media player」は「Media Player Classic」と間違えて入れたが、動作が軽く「GOM Player」で再生出来ない動画を再生するのに希に使っていたが、操作性が好みでは無く競合が恐いので消すことに。「vSnapshot」は入れた記憶がなく、調べると無料ソフトに混入しており日本ではウイルス扱いされ嫌われる。名前から察するにスクリーンショットを撮る無料ソフト。 32bit用 Evrithing が原因か 愛用してる「Evrithing 1.2.1.371」。これはWin7の32bit頃のバージョンで更新が止まっておりそのまま使用中。HDD内全てのファイルを瞬時に検索する常駐ソフトなので、「スタート」が左クリック出来ない要因の可能性が高く消すことに。他のファイル検索ソフトが調べるとWin10 64bit対応の「Evrithing 1.41.877」が発表されたことを知る。入れ換えたところPCが高速になり不具合も激減しました。 「EmEditor Free」はWin7の時にCGIの編集に使ってたテキストエディタ。こちらも2009年5月で更新が止まってるので64bit非対応か?現在は「gPad」を使ってるので削除。昔使っていた「Office 2007」の残骸。今年10月でサポートが終了し不具合を起こしそうなので削除。 完了 昔使っていた「Office 2007」の残骸のみ何度削除しても再起動で復活し断念。 面倒なブラウザの拡張機能も一括削除可能 面倒なブラウザの「アドオン」「プラグイン」もチェックしワンクリックで削除出来ます。広告が表示される悪意ある「プラグイン」は通常の手段で消せないので便利ですね。使用はブラウザを終了させてから。 「TokyoLoader」はFlashダウンローダ。HTML5移行したので現在不能。「GeoProxy」は簡単に一覧から串を選び適用してくれるソフト。先日悪名高い某ガンダムまとめ速報でIP制限掛かっていたので試してみましたが重く使い物にならず。IP偽装とか嫌いですしブラウザが重くなりそうなので削除。 パフォーマンス向上 「ドライバー更新」や「ソフトウェアの自動アップデート(有料版のみ)」も可能で、「CCleaner」シリーズより優秀。どこまで無料でどこから有料版の機能かは分かり難いが「自動化の有効化」は大体有料版の機能。ドライバの自動更新は危ない。当方の環境で音源の新しい方のドライバは音が出なくなり旧型に度々戻しています。ソフトのアップデートは対応が少ないのか表示されたのは3種のみ。他には「Windowsアプリ」の削除にも対応 □ IObit Uninstaller Free
見やすく使い易いインターフェース。通常では消せないアプリをレジストリやサービスからも削除。意図せずインストールされた悪意あるソフト、面倒なブラウザの拡張機能も一括削除可能とPCに入れておきたい定番ソフト。 全アプリを消せるという訳では無い 叔母から東芝のノートパソコンの左クリックが効かないと連絡があり、数日後当方のデスクトップPCにも同様の症状ででました。そこでメンテナンスで預かり軽量化で余計なアプリを消そうとしましたが、「IObit Uninstaller Free」を使用しても東芝の「メッセージボード」などのアプリは再起動すると復活します。逆に「CCleaner」を使ったら消えました。 東芝製のアプリは「CCleaner」でないと消せないので、何本か消していくと突然「IObit Uninstaller」が起動し、「ファイルが残っています IObit Uninstaller を使用し完全に消しますか?」的なメッセージが表示されました。「自動」と「手動」のボタンが表示され前者は有料でした。手動でも自動で消えました。 「IObit Uninstaller」と「CCleaner」は競合してしまう様です。導入するなら片方を選んだ方が良いですが、消せる物が違い難しいですね。ちなみに叔母のノートで左クリックが効かなくなるのはカスペの更新とルートスキャンでPCが重くなるのが原因の様です。 CCleaner 初心者向けPC高速化ツール。OSやブラウザのゴミの削除。余計なアプリの削除など IObit Uninstaller 中級者向けアンインストールツール。通常では消せないアプリ、レジストリやブラウザの拡張機能など ※ 重要なファイルを消すとWindowsが起動しなくなる恐れがあり事故判断出来る知識は必要 (記載:2017年12月19日) |