■ Ryzen 3 2200G リテール品クーラに癖あり |
□ CPUとファンの取り付け コスパ最高なAMD Ryzen 3 2200G 今回使うのは「AMD Ryzen 3 2200G BOX 」 「Ryzen」初のAPUと知らずに「1050Ti」も購入してしまう 「2200G」の性能は ” Core i7 2600k + 1030 "で1万2千円 「2400G」の性能は” Core i7 4790K + GTX 650 Ti ”で2万円 とIntelと比べならない程コスパが良い 無論表面を傷つけてはならないが裏のピンが1本でも折れては駄目です CPUには方向があり向きを間違えると入りませんが裏に「▲」の印があるので探しましょう リテール品クーラ BOX版なのでリテール品クーラが付属します(Intelは最近付属しないのもある) 冷却性は低いですが「Ryzen 3 2200G 」と低スペックでOCを行う予定が無いので十分 グリスは付着している 元から裏にグリスが塗ってあるので触れないよう注意。後で述べるがこの形状はグリスがズレないようにCPUに取り付けるのが難しい。20年以上自作をしているが前回は初めて失敗。空気が入り綺麗に綿棒で拭き取ってから注射器型のグリスで付け直しました。500円の損。 CPUを取り付ける マザーボード側の「▲」とCPU側の「▲」を合わせますが薄く見づらい 間違った方向では入りませんが強引に入れるとピンが曲がり使えなくなるので慎重に 全箇所ピンが奥まで入った事を確認しレバーを引きます。 裏から挟み込むタイプは空気が入りやすい このタイプのCPUクーラは面倒でマザーの下から金具を挟み込み表面に土台を出します。ケースに穴が開いており空間があるので土台が裏側に落ちてしまい、戻そうとするとグリスに空気が入り失敗します。前回で学びタオルを折りたたみケースの下にいれ留め金を持ち上げると簡単に出来ます。面倒な人はケースに取り付ける前に行いましょう。 グリスが均等になるように対角線上に少しずつ回します 左上→右下→右上→左下→左上→…繰り返し クーラが低すぎマザーボードに合わない 今回悩んだのがCPUクーラが低く「AMD」のロゴがメモリに当たる可能性が高いので正規の方向は断念。逆側にはヒートシンクらしき物がありギリギリでした システムパネルコネクタ 一番嫌いな「システムパネルコネクタ」の接続。いつもは最後に行っていましたが、パーツやケーブルが邪魔になり大変なので先に行いました。 □ メモリの取り付け crucial 2666 8GB×2枚 「Ryzen」はメモリの相性が出やすく、ツクモの店員が両面にチップのあるタイプは危険 「crucial」なら間違いないとの事で「crucial CT2K8G4DFS8266 」を購入 リテール品クーラが正規の方向ではメモリに干渉する 広角レンズなので広く見えますが、メモリを4枚使用した場合 一番左も埋まり「AMD」のロゴを右にするとメモリと干渉する可能性が高い ※ 実際に試してませんが浮かし仮置きした感じでは無理でした □ M.2の取り付け 東芝チップ+3D NAND 500GB 年末にドスパラの店員が” 東芝チップ+3D NAND ”のWestern Digital製のSSDを奨めていましたので、容量が倍の「M.2」タイプ「WD Blue WDS500G2B0B 」を購入。SSDが6年目で予定より早く壊れ買い換えとなりましたので、容量が倍あれば長持ちするかなと。 足ネジ 昨年夏に叔父のPCを組み立てたときは「PLEXTOR M8Pe PX-256M8PeG 」をそのまま取り付けられましたが、マザーの関係か付属の足用ネジを取り付ける必要があり M.2を差し込み固定 「M.2」を斜めに奥まで差し込みネジで固定 感覚としてはノートパソコンにメモリを増設する作業に似ており割れそうで怖い □ 電源取り付け Seasonic SSR-550RMS 定番のSeasonic製電源「SSR-550RMS 」。80PLUS認証「Gold」の5年保障なので安心。安い電源は合計550Wで1箇所の最大ワット数が110Wなど上限が決まっているが、Seasonic製は1箇所からでも550Wなので気にせず構成が出来る。 電源の取り付け 電源の下にもフィルタがあり隣にSSDを取り付けられるが、ここに取り付けるのは怖いのと「SATA3」端子が足りない。 電源接続 電源をマザーボードとCPUに供給するが、このコネクタは堅くマザーを壊しそうで怖い (記載:2018年4月4日) |