■ SANWA SUPPLY SKB-BS1BK | ||||||||||||||||||||||||||||
□ IPX5を取得した水に濡れても壊れない防水キーボード 私はPCをやりながら飲み食いしてしまいますので、1年ほどでキーボードの中に汚れがたまり、表面もベトベとになってしまします。そこで1年に1度の分解掃除を行っていましたが、とても大変で壊してしまうことも多々ありました。そこで完全防水の洗えるキーボードを買うことに致しました。 【キーボードの掃除の仕方 | 掃除道具・分解掃除の仕方】
IPX5の生活防水 そこで見付けたのが「SANWA SUPPLY SKB-BS1BK」。「IPX5の生活防水」と世界基準をクリヤしています。底面に5つの穴が開いていて、そこからこぼした液体を排出できる仕組みとなっています。 ※IPX5とは、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」という防水クラス 上質なキータッチ 中に「鉄板」を引き、キー入力時の不快な沈み込みを防ぎ、上質なキータッチを実現しています。お陰で重さが「1kg」もありキーボードの重さでは無いですね(笑)。打ちやすさを重視した高級キーボードです。 定価1万円する高級キーボードで、現在は「半額の4,300円」で買えます。性能は申し分無いです。ただデザインはMS-DOS時代を彷彿させるクラシック系。
定価9,504円の55%引きの4,300円で購入しました。激安ですね。 配送 七月七日の七夕(誕生日)に自分へのプレゼント用に購入。なんと夕方に注文したのに関わらず翌日に届きました。 梱包 適度な大きさの箱に適度なクッション材、いつもの過剰梱包では無く逆に寂しい。
「IPX5」のキーボード。パッケージにも「防水機能付きだから水洗いできる!」と書かれています。安心です。 実は「IP66」対応の「完全防水・防塵キーボード」で約2000万回も耐久性がある商品が2009年に出ていたのですが、こちらは現在生産しておらず入手出来ませんでした。 防水だけでは無くキータッチも優秀だよという事が書かれています。 ずっしり感はあります。しかし1kgって余り重くないですね。もっと重い物かと思っていました。 |
■ 本当に防水か洗ってみた |
早速汚してしまった 野菜スープのタマネギの破片をキーボードの間に落としてしまい、取ろうとしたところ中に入ってしまいました。真夏なのでカビが怖いです。カビが生えてからは遅いので、まだ買って1ヶ月と早いですが洗うことに致します。防水とはいえ壊れる可能性があるので1年に1度の予定でしたが仕方ありません。 軽く水を流し始めました タマネギの断片が入ったのが「H」と「J」の間でしたので水圧で出て行かないか挑戦中 水洗い完了 怖いので水没はさせなかったです。この裏面の穴から水や汚れを流します。タマネギは流れたか確認出来ませんでした。 水を吸収しやすく乾きやすいという100円ショップで買ったタオルで水気を取りました。 □ 動作テスト 真夏で35度もありますので直ぐに乾いてました。「Washable Keyboard k310」は水中でも動いてましたし、大丈夫だろうと接続し動作チェック。普通に動きましたが、しばらくするとブラウザのスクロールが一番上まで行きマウスで戻せません。キーボード内に水分がまだ残っているのか?と焦ってUSBを抜き乾かしました。 しばらくした後に接続すると直ってましたが、また1時間程使うと同じ症状になりました。そこで「↑」と「↓」を押してみると直りました。どうやら接触不良のようです。二日間、何度もこの症状が出ましたが、三日目には自然に直りました。 今度はスペースキーが陥没するようになり変換が出来ません。この記事を書いている間も何度もスペースが陥没し使いもになりませんね。写真では分かり難いので線を入れてみました。 防水性能は「Washable Keyboard k310」の方が上かも知れません。「SANWA SUPPLY SKB-BS1BK」は上から水を溢しても壊れ難い程度ですね。 「防水機能付きだから水洗いできる!(壊れないとは言ってない)」 後はキーが固すぎ出てこないのが酷いですね、千円のキーボードレベルです。(記載:2014年8月8日) |