■ ツメの折れないLANケーブルを使う |
□ LANケーブルの爪割れに長年悩まされる テレホーダイを使っていたときは20mの電話ケーブル(モジュラケーブル)を上の階から垂らし使用していましたが、16年前にADSLに加入するに当たりルータを購入し各部屋へ分配しました。 LANに変わりますので秋葉原で「カテゴリー5e」のストレートケーブルを買ってきました。「カテゴリー5e」は当時最高速で長かったと事もあり3千円前後と高かったのを覚えています。モールを使い半日掛け丁寧に配線作業が終わった瞬間、爪を机の足に引っ掛け割ってしまいました。 ![]() 延長コネクタで誤魔化す 愕然としましたが、やり直しは大変なので短いLANケーブルと「延長コネクタ」を購入してきました。PCに直接挿すと抜けてしまうので、爪の割れて無い新しいLANケーブルを延長します。 ![]() スイッチングハブは邪魔になる その後、複数台のPCが使えるように「スイッチングハブ」を購入。当時は個人で使う商品では無かったので、秋葉原のネットワーク専門店でコレガの薄い豆腐のような物を購入。その後普及しお洒落な物が出ましたのでビックカメラで買ってきました。 いつ買ったのか調べるのに型番を見ようと裏返すとシールが剥がれいて分からず、「BUFFALO スイッチングハブ レッド」で検索すると直ぐに出て来ました。有名な商品だったようです。型番は「LSW-TX-5ECMR」と分かりましたので発売日を調べると2008年の3月と8年前の物でした。「100/10M」と今では遅いモデルですね。 ![]() フラットタイプも爪割れには勝てず 「フラット型」のLANケーブルが発売され、「きしめん」のように細いので隙間を這わせやすく引っ掛かりにくいです。普通のLANケーブルに比べ倍近くしますが利点が多いので買ってみました。これは短い1mのケーブルで「スイッチングハブ」とPCの接続用。「カテゴリー5e」のストレートケーブルで千円前後だったっと思います。1週間で片方の爪が割れ2週間後に残りの爪も割れました。 ![]() □ ツメの折れないLANケーブルBSLS6AFU100BK 「スイッチングハブ」は電源を使うのが邪魔で電気代も掛かります。PCを机下に置き上記のエメラルド色のケーブルを長年直接繋いでいましたが、PCを下に置くと振動でシャットダウンすることがあったので、最近机の上に戻しました。この位置は距離が遠く届かないので、再び爪の割れてる白いLANケーブルを使い「延長コネクタ」で数珠つなぎしましたが、両方のケーブル共に爪が割れているので、徐々に抜けていき1時間に3回もネットが切断され使い物に成りません。 新しいLANケーブルを買おうとAmazonを開くと「ツメの折れないLANケーブル」の文字が。何種類もありその中で目的に合った物を探すと「BSLS6AFU100BK ![]() UTPとSTP 「UTP」は何の事か調べるとノイズに弱く家庭用・オフィス向け、「STP」はノイズに強く工場向けとの事。 2,000円未満は送料が有料になってしまうのでプライムで頼みました。 急いでないのにプライムだと速達で来る。 ![]() 500回の屈曲検査に合格 「絶対折れないツメ!」と記載があるが、連続した180度の折り曲げで500回をクリアしたとのこと。実際の使用で意図的に180度に曲げることは無く頻繁に抜き差しもしないので安心ですね。 ![]() iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート フラットタイプ 10m ブラック BSLS6AFU100BK ![]() 16年前と同様に爪を引っ掛けてしまうが今回は無事 簡易マクロ(クローズアップレンズ)によるアップ写真。どの様な原理か分かりません。従来品と然程変わっておらず不思議ですね。16年振りにモールをやり直し最後に接続する瞬間引っ掛けツメを180度曲げてしまいビクッとしました。16年前のデジャブです…今回は無事でした。 ![]() 記事が短すぎたので雑談を多く入れましたが、古いLANケーブルはこれに変えて行こうと思います。 (記載:2016年11月26日) |