■ キーボード掃除アイテム |
□ 汚れやすいキーボード 「Amazon」で買い物、「ニコニコ動画」で実況プレイを堪能、「まとめブログ」でひと笑い、そんな息抜きの時に、口が恋しくなり珈琲とクッキーなどか用意してしまいますよね? 自分では溢した記憶は無くても何故か1年も使ってると表面が「手垢やホコリ」で汚れ、「キー」がベタ付き感度が悪くなってきます。 このキーボードは表面がゴムのように柔らかく軽い粘着力があり、とても使いやすかったが、その反面ゴミが付きやすい欠点があった。 キーボードは消耗品 汚れたキーボードは見た目も悪いし感度が落ちている為に打ち間違いも増えてきます。「キーボードは消耗品」ですので千円~2千円の安いキーボードを買って使い捨てにするのも良い手です。私も10年近くそうしてきました。 高いキーボードを長く使う オンラインゲーム「PHANTASY STAR UNIVERSE」の発売日に、「PS2版・メモリ・ガイドブック・キーボード」のフルセットを購入しました。この「PSU USBワイヤレスキーボード」は何と定価”1万円”でした。最高でも3千円のキーボードしか買ったことが無かった私にとって高級品です。それも初となるUBS無線となります。これは大切に使うしかありません。今度から使い捨てを辞め数ヶ月に一回軽く掃除しキーボードを大事にすることに致しました。 掃除の基本
□ エアダスター それでもキーボードの隙間に入り込んだホコリは取れません。上記の方法で駄目だった場合は、「エアダスター」がお奨めです。こちらはDTPで働いているときに店舗に置いてあり、社員が時々”シューッ”とキーボードに吹きかけていました。昔からある品物です。スプレー缶でオゾン層を破壊しないガスが入っています。キーボードが湿ってない状態で掃除機と併用して月1程度の頻度で行うのが効果的です。 「エアダスター(エコタイプ) 」 商品紹介 HFC152a100%なので、従来のミックスガスのような強いにおいはありません。オゾン層を破壊することはありません。廃棄の際に容易にガス抜きができるキャップを使用しています。 商品の説明 ◆すき間のホコリやゴミを強力に吹き飛ばせるオゾン層を破壊しないエコタイプのエアダスター◆HFC152a 100%なので、ミックスガスのような強いにおいはありません。◆オゾン層を破壊することはありません。 ガスガンの代用品になる Amazonのコメントを読んでみると「HFC152a」の評判がとても良い。容量が多く安いとの事。しかし評価しているのが、「ガスガン(モデルガン)」のファンばかり。代用品として使っているようです。 □ キーボード掃除用スライム それでも落ちない、間にこびり付いた汚れには「スライム」状の「キーボードクリーナー」。こちらの商品は、ニュース番組(TV)の特集で知りました。78年~ヒットしたツクダオリジナルの玩具「スライム」を思い出しますね。何度も使用でき汚れが取れると評判とのこと(ニュース談)。 「めちゃ×2売れてるッ 繰り返し使える PCキーボード用 スーパークリーン ゲル 3個 セット I12-10-PC 」 Amazonのコメントを見ると
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■ キーボード掃除の仕方 |
掃除道具代が高く付く 便利な「エアダスター」は一缶「600円 」の消耗品。何度も使えるという「キーボード掃除用スライム」は1個「250円」程度だが評判が悪い。結局、”消耗品のキーボードの掃除にお金を掛けてしまうと買い換えた方が安上がり”なんですよね。そこで9年前からキーボードの「分解掃除」をするようになりました。頻度は1年に1回ほど、余りやり過ぎるとキーボードが壊れてしまいます。 □ 汚れが酷くなり過ぎると分解性そうしか無くなる 現在愛用しているキーボーです。「秋葉原ヨドバシカメラ」で5千円で売っていたミドルクラスのキーボードですが、「TSUKUMO」の2台限定500円で売っていたのを偶然見つけました。キータッチの感触が好きで愛用しています。 使い込んで汚れてしまった 2年ほど使い込んだら、表面が手垢で汚れホコリが中に入り込み大変な事になってしまいました。 ここまで汚れてしまうと分解清掃しかありません。 1.道具の準備 用意した物は「綿棒」「ラジペン」と「洗面器」「タオル」。「キーボードトップ引き抜き工具」という「200円」程度で買える道具がありますので、そちらの方がお奨めです。”ドライバだと力が偏り割れてしまいます”ので厳禁。USBを抜くのを忘れずに。 【キーボードの掃除の仕方 | キートップ引抜工具を使用し安全に取り外す】 キーボードトップ引き抜き工具 「SANWA SUPPLY TK-013 キートップ引抜工具 」 2.デジカメで写真を撮る 配列を忘れないように分解前にデジカメで写真を撮ります。配列の書いてある箱が残っている場合には撮る必要もありません。忘れてしまった場合ネットショップで画像を探すのが良いかもしれません。 4.キーを外す 一個一個丁寧に抜きましょう。焦りすぎると割れてしまいます。 思っていたより中は汚れている(※グロ注意) 中にはホコリや「お菓子の食べかす」が沢山落ちていました。これは予想の範囲内だったのですが、驚いたのは「毛髪」の量。前屈みになるとキーボードの上に頭が来ますからね、長く使っていると抜け毛が入ってしまいますよね…。 5.キーを水洗いする 「キー」は濡れても壊れませんので、「キー」と「接続用のプラスチック」を全て洗面器に入れます。 そして洗面器の中で洗剤などを入れ水洗いします。 部品を流さないように注意しましょう。特に小さな「接続用のプラスチック」が危険です。1個でも無くすと使い物にならなくなります。”排水口に網を張っておく”と誤って流さずに済みます。逆に”キーを網の中に入れて洗う”のも手です。 6.キーを乾かす 洗い終わったら洗剤を落とし水で濯ぎタオルの上に乗せ軽く水分を取り除き乾かしましょう。「接続用のプラスチック」が白でしたので、洗面器もタオルも白以外の方が作業しやすかったですね。 7.本体の掃除 「キー」を乾かしている間に本体を掃除しましょう。まずは掃除機でゴミを吸い取り、その後に軽く濡れた布で汚れを拭き取ります。綿棒を濡らして取っていくのが楽です。角に貯まった汚れは爪楊枝などを使いましょう。 8.接続部品の取り付け 掃除が終わり、「キー」と「接続部品」が十分に乾いたのを確認したら、まずは白い「プラスチックの接続部品」をはめていきます。高級な「PSU USBワイヤレスキーボード」では「コの字」型の鉄の金具が付いていました。 このキーボードの場合、接続部品は全て同じ物ですが、他のキーボードでは「キー」の大きさによって「接続部品」が変わり大きさで分けられている物が多かったですね。 8.キーの取り付け デジカメの写真を見ながら取り付けています。”カチッ”と音が鳴るまで嵌め込みます。キーボードの種類によっては鳴らないかもしれません。結構地味で時間の掛かる作業です。分解掃除では一番大変な作業かも知れません。 最後の一個となりました。「ジグソーパズル」に似た感動があります。 新品同様とまではいきませんが、だいぶ綺麗になりました。 何度も分解掃除をすると壊れやすいので1年は間隔を開けましょう。 |