■ キーボードの種類と性質 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1~2年でキーボードが壊れる 当方は以下のショートカットキーを頻繁に使用しますので、[Ctrl] が1年で効かなくなり毎年買い替えています。キーボードは消耗品でお金を出すのが勿体ないと考え高い物は使っていません。ただ780円のは初期不良で使えなかったので、主に2千~3千円の物を愛用し1年で壊れてしまいます。 定価1万円の物も2度購入した事がありますが両方共2年で壊れました。そこで品質の良い物を買おうと入念に下調べしました。 [Ctrl + S] 保存 [Ctrl + Z] 取り消し [Ctrl + Shift + Z] やり直し [Ctrl + C] コピー [Ctrl + V] 貼り付け [Ctrl + F] 検索 □ キーボードの種類 メンブレンキーボード【 membrane keyboard 】 中に「ラバードーム」が入っておりゴムの弾力で押し戻す。劣化で弾力が弱くなり感度が悪くなる。破けることもある。寿命は500万~1000万回と短い。TVゲームのコントローラーのボタンを想像すると分かり易い。安く手入れが簡単なのが特徴。水に強く完全防水で水洗い可能な商品も出ている。 パンタグラフキーボード【 pantograph keyboard 】 電車の屋根に付いている「パンタグラフ」と同じ構造。「ラバードーム」で押し戻すので「メンブレンキーボード」と大差は無い。「パンタグラフ」のお陰で薄く作れタッチは柔らかく静かとノートパソコンに使用される。「メンブレンキーボード」より若干高い。 メカニカルキーボード【 mechanical keyboard 】 機械式のスイッチ(中にバネが入っている)が使われクリック感・音が良く人気が高い。ゲーマーや実況者に好まれる。最低でも1万円するが寿命は2000万~5000万回と半永久的に使える。水に弱いので飲み物を近くに置けない。 静電容量無接点方式 キーを押したときに電気が流れ部品同士が直接触れずスイッチが摩耗しない。3000万~5000万回と永久的に使え2万円前後と高級。「東プレ」は最高品質で銀行や証券会社で使用され「Realforce 」シリーズの支持者は多い。
寿命は値段に比例 毎日キーボードを使うと「2千円/1年」と比例し感度が悪くなったり壊れますね。1万円のキーボードで平均5年、2万円のキーボードで平均10年持つと考えて良さそうです。今までは消耗品と考え使え捨てにしていましたが、「メカニカルキーボード」を購入する事にし代名詞となる「軸」について勉強しました。 キーを抜くのは控える 長く持たせようとキーを抜く工具で定評のある 「ダイヤテック KeyPuller FKP01 」を購入し、感度が悪くなったらキーを抜き「メンブレン」「パンタグラフ」共に掃除をしましたが、爪が折れやすく困ります。東プレの「Realforce 」やFILCOの「Majestouch」と相性が良いとの事ですが、高級キーボードは壊したら悲惨なので出来る限り行わない方が良さそうです。 □ メカニカルキーボード ZF Electronics社製の「Cherry MXスイッチ」を採用している物を主に「メカニカルキーボード」と呼びます。よってどのメーカのキーボードを購入しても品質は変わらず「耐久5000万回」と半永久的に使えます。 使われている軸により性質が変わり現在4種類が主流です。 黒軸 ○音が良く人気 ×重い 赤軸 ○ゲーマー・実況者向け 茶軸 ○バランス重視で初心者向け 青軸 ○スイッチ感が強く音が綺麗 ×音が大きいので会社やアパートで使えず
□ SteelSeries Apex M500 JP 「メカニカルキーボード」で安く疲れない商品を探しました。以下のキーボードが目的に合っておりAmazonで4.9点と高評価で気に入りました。 ※Amazonの商品画像 Cherry MX 赤軸 ゲーマーに支持されている「Steelseries(スティールシリーズ)」のキーボードの中でも人気がある「6Gv2」の後継機「SteelSeriesApex M500 JP 」。音の良さから実況者にも好かれる。「Cherry MX 赤軸」が1万円弱で購入出来るのも凄い。当方は腱鞘炎になりやすいので「赤軸」を探していました。他の記事で「茶軸」と「赤軸」は「Realforce 」より耐久性が高かったとあり、Amazonでは50万回と記載されているが” 5,000万回の誤植 ”と思われる。 押し間違え防止 今使用している2千円のキーボードは押し間違えで頻繁に「半角英数固定」になってしまい解除が面倒で困っていました。このキーボードは「かな」「変換」「無変換」キーが存在しないのでイライラせずに済みます。ゲーマー・実況者向きですね。 見やすいキー ローマ字入力をしますので、年寄り向けのキーのひらがな表記が常日頃邪魔でした。5千の完全防水キーボードを購入したところ1年で印字が無くなり強力な油性ペンで文字を記載してもベタベタし一ヶ月で消えました。2年使用し[Ctrl] も引っ掛かるので処分。「SteelSeriesApex M500 JP 」は平仮名表記が無いので格好良く、印字では無くブルーLEDバックライトなので文字が消えること無く見やすいです。 Amazon商品説明
最安値はAmazonでした。マケプリは偽物も出回りやすいですがAmazon直売なので安心です。サポートが良く海賊版や初期不良、保証期間内の故障なら全額返金(ポイントで)されますのでAmazonで購入することにしました。 【国内正規品】SteelSeries 日本語版 メカニカルキーボード Apex M500 JP 64495 (Amazon 9,797円/2016年11月11日現在) 商品が届く Amazonから届きました。箱が大きいので相変わらず写真に入りきれません。 箱 箱から出そうとすると重量感がありキーボードの重さでは無いですね。中に鉄板が入ってると思われます。高いキーボードは鉄板が入っており、「タイピングで動かない」「タッチ感が良くなる」など利点があります。箱にも高級感があります。裏には「国内正規品」の印と1年補償の文字。 開封 今まで安いキーボードしか使った事が無いので、箱を開けた瞬間感動しました。例えるとスポーツカー・高級オーディオと言った感じです。 SteelSeriesApex M500 JP 綺麗で高級感のあるキーボードなのですが、カメラの特性で黒同士だとピントが合わず、離れて黒い物を撮ると自動で明るく荒く補正され汚く見えてしまいます。 そこで接写しましたが、品質の良さが伝わると思います。 SteelSeriesApex M500 JP 裏面 裏面もしっかりした作りで机の上に置いても全く動かないです。” 国内正規品は補償が良い ”との事でシリアルナンバーが記載されています。使われないようにモザイクをさせて頂きました。 青色LED キーボードは直ぐに印字が消えてしまいますが、「SteelSeriesApex M500 JP 」は印刷では無く文字の部分が透明のプラスチックになっており、接続すると青く光り文字が浮き出ます。指で触っても境目が無いので違和感はありません。 大都市の夜景のようですね。印字より見やすいです。レビューで目が痛くなると書いていた人が居ましたが、当方は感じませんでした。 □ SteelSeries Engine 3 「SteelSeries 」はゲーム用のマウス・キーボード・ヘッドホンを販売しているブランドで、無料の管理ソフト「SteelSeries Engine 3」が利用できます。ゲームに合わせて自分が使い易いようにボタンやキーを配置可能です。当方ゲームパット派なので使いませんが試す事にしました。以下からDLできます。 SteelSeries Engine 3ソフトウェア|SteelSeries https://jp.steelseries.com/engine SteelSeries Engine 3が起動しない インストールに成功しても起動すると「LOADING」中で止まってしまい他のアイコンをクリックしても反応しません。検索し調べると「SteelSeries Engine 3」は馬鹿で自社製品を探すのに迷ってしまい見付けられないとのこと。” 全てのUSB製品を外し一箇所ずつ差し替え認識する場所を探す ”との事。試しましたが駄目でした。 「SteelSeries Engine 3」は日本人の使用人口が少ないのか、調べても対策が出てこない。以下は「2ちゃんねる」の専用スレッドの物。古いバージョンはインターフェースが若干違い「設定」など他のアイコンを押せるようになったが、相変わらず「SteelSeriesApex M500 JP 」は認識せず読み込み中のままです。諦めました。
□ レビュー
無料の管理ソフト「SteelSeries Engine 3」は個人の環境によって認識しないことが多く使いにくい。ゲームパット派なので諦めました。 (記載:2016年11月18日) |