■ X1 2nd gen(Limited Red Edition) | ||||||||||
□ お手軽なBluetooth対応DAPを探す iPodを使いこなせなかった カセット、MD、CDウォークマンと使って来ましたが、「デジタルオーディオプレーヤー(DAP)」は2007年発売の「iPod nano(第3世代)」4GBを購入。アナログ世代な事もあり余りの使い憎さに数ヶ月で封印。数年後再び使用しようとしたところ「iTunes」で認識しなくなり入れ直しました。クライアントは適度に更新しないとアップデート出来なくなるようです。「同期」の概念と必需なのに分かり難い所に格納され探すのに毎回時間を要するのが不便です。メールクライアントの送受信のように明確にして欲しい。その後は音楽に興味が無くなりニコ動で東方とボカロの歌ってみた程度しか聞かないのと、「iTunes」がウイルスのように邪魔なので消しました。
目を付けていたKENWOOD製が撤退 糖尿病なので6年近く音楽無しでウォーキングしてましたが、最近辛くなって来ましたので「DAP」を購入する事を決意。apple製品は使い勝手が悪く懲り懲りなので、7千円弱とお手頃価格のKENWOOD製「DAP」に目を付けていましたが、店頭からもネットからも消えてました。Victorに買収され「DAP」から撤退したようです。 Sonyとapple製DAPは高い Sony製はソフトが使いやすいと評判で店頭に下見に行くと「NW-A35(シナバーレッド)」に一目惚れしましたが高いですね。「DAP」に外付けスピーカやカラーの液晶、タッチパネル、動画再生機能なんて不要なので、最低限の機能で安くして欲しい所。 Bluetooth対応機種を探すことに 「Amazon サイバーマンデー」で75%引きクーポンを使用しノリで「Bluetooth」専用イヤホンを購入してしまったので、「Bluetooth」対応の「DAP」を探しましたがどれも高価ですね。そこで一流ブランド品は断念し中国の安い「DAP」を「価格.com」で探す事にしました。「FiiO」という大手メーカがデザインも品質質も良さそうです。その中で「X1 2nd gen(Limited Red Edition)」に一目惚れしました。「Bluetooth(version 4.0)」「ハイレゾ」対応で11,330円と激安です。Sonyやappleなら2万~3万円しますよ。 赤を購入出来るのは現在1店舗のみ 黒と銀は大量に売られていますが赤は品薄です。Amazonで在庫1個でしたが寸前に売り切れてしまい「価格.com」で唯一扱っている輸入代理店で注文しました。赤は日本で売られていない海外専用カラーの可能性があります。クリスマスに注文しましたがAmazonでは船便で2~3週間掛かると記載があったので、購入したショップで予定日数を調べていると怪しい注意書きを発見。 X1 2nd gen(Limited Red Edition) 11,330円 このショップに不審な点を発見。要約すると ” 正規品でもシリアルナンバーを剥がしています…やましいことはありません " これ海賊版を買わされた可能性がありますね 購入後に使用方法が分からず検索をすると正規代理店が出て来ましたが、そこでも不審な注意書きが X1 2nd generation of FiiO JP http://www.oyaide.com/fiio/x1_ii.html ※2 – 日本国内の技術基準適合認証については、正規販売品のみの対応となります。もし並行輸入品の購入者が本機を使用した場合、Bluetooth機能使用の有無に関わらず、使用者が罰則の対象となります。 FiiO X1 2nd genはビック、ヨドバシ、ヤマダ、ソフマップでも扱ってる ちゃんとした商品ですが 推測すると、並行輸入品の場合「Bluetooth」商品は周波数が日本の法律の規定外の可能性があるので正規代理店から購入してねという事か。価格.comの代理店は並行輸入品の場合はシリアルを削って証拠隠滅してるって事か?そんな商品を扱うなと…違反だった場合は店は責任を負わない、客の自己責任だと言い訳も書かれており本当に酷い □ X1 2nd gen(Limited Red Edition) 輸入品で2~3週間は覚悟してましたが、2日で届きました。 特にシリアルを消したり剥がした跡はありません。本物ですね 箱は意外とシンプルです 保護シートとハードケース付属 ウォーキング用に使用しますので、落として傷付けるのは嫌なのでAmazonで保護シートを注文しようと探すも日本ではシェアが低くぼったくり価格で、「DAP」を安く購入した意味が無くなり断念。箱を開けると3種の保護シールとハードケースが付いてきており買わなくて良かったです。イヤホンやスピーカー、SDカードなど余計な物が付いてこないのが良い。好みの商品、品質の良い物を自分で選びたい。 高級感がありデザインも良し 保護シール貼る前に写真を撮れば良かったですね。ホコリが入り失敗。アルミ製でしっかりした作りです。色もデザインも好みで大満足。問題はボタンの耐久性でしょうか。 Sonyの「NW-A35(シナバーレッド)」に匹敵するお洒落感が出ています 充電 ハードケースに入れ充電中。写真を撮り忘れましたがシリアルナンバーと思われる「FCC ID」も残っていました。本体に掘ってあるので削ったら傷だらけになりますしね。 □ Samsung microSDカード 32GB EVO Plus microSDHC 「X1 2nd gen」は高性能商品ですが附属品を無くし低価格で販売してますので、「microSDHC」を自分で用意しなければなりません。Amazonのポイントが余ってるので、「価格.com」で品質が良く安いものを調べ注文しようとしましたが「SDHC」に比べ価格が上がってきていますね。以前は「microSDHC」の方が安かったのですが。 SANDISK SDSQUAR-032G-GN6MA / 1,409円 東芝 EXCERIA THN-M302R0320C2 / 1,570円 以上の商品を買おうとしたところ Amazonで売られてる物全て中国系業者の偽物という 仕方なく初めてSamson製に手を出しました Amazonが直接販売・搬送する安全な商品 ベストセラー1位 / 1,680円 Samsung microSDカード 32GB EVO Plus Class10 UHS-I対応 MB-MC32GA/ECO 最大読出速度95MB/s:最大書込速度20MB/s と書込速度が遅く一眼レフに使えないのが気に食いませんが、本物がこれぐらいなのと「DAP」用なので1度PCで書き込んでしまえば、後は読み込み専用になりますので…海外の激安ブランドで統一することにしました。 ネットショップのSDカードは海賊版が数多く出回っていますので、本物の証明が付いてくるんですね 本体が赤なので「microSDHC」も赤にしました。東芝以外の「SDHC」を買うのは初 □ 設定とテスト ファームウェアのアップデート 購入前に機能や性能、評判など下調べしてあります。ファームウェアは1.4ぐらいまでバグが多かった様ですが、当方の機種は「FW1.6.2」。最新は「FW1.6.6」なのでアップデートしました。 日本語化 「X1 2nd gen」はデフォルトが中国語ですが日本語にも対応しており設定から変えられます 個人ブログを読むとフォントのインストールも可能とのこと Bluetooth接続 「Bluetooth」をonにしてから「Bluetooth設定」で認識させます。以前ネットで話題になった「Jプライド800ホン」こと「JPRiDE(ジェイピー・ライド)」 の型番「412」を認識成功。 【JPRiDE(ジェイピー・ライド)| Bluetooth対応イヤホン2種類とトランスミッターの感想】 Bluetoothの電波は弱い 「トランスミッター 」のテストをした時は2階から1階まで問題無く聞こえましたが、「X1 2nd gen」でウォーキングすると、ジーンズのポケットから首まで50cmしか離れてないのに、歩く振動で時々ブツ切りになります。 同じアーティスト名を別にカウントするバグ 取扱説明書は中国語と英語などで日本語は無く、それも本体の解説のみでした。やり方を検索しましたが、「microSDHC」に適当に投げ込めば良いとのこと。数曲なら平気でしたが100曲を越えた辺りから表示に時間が掛かり調べるとフォルダの作成も可能で 普通は「アーティスト名」>「アルバム名」>「曲」 と3階層にするようなので直しました 見ての通りアーティスト名で表示させると「平野綾」が2つあります。漢字の種類や文字コードが違うのか、スペースが入ってるのかとメモ帳に「平野綾」と記載しファイルにコピペし更新をしても直らず、3度修正しても駄目でした。そこで一度同じ階層に全て置き、全選択で全てのアーティスト名を「平野綾」に同時変換し更新しても分かれます。中国製品なので日本語に弱いようです。 アルバムごとに背景を設定で切ることを知る 長年「DAP」を使用してなかったので知りませんでしたが、試行錯誤してるとジャケットを「500×500pixel 72dpi」で「Cover.jpg」と保存しアルバムと同じフォルダに置くと背景に表示されるようです。 X1 2nd gen(Limited Red Edition)
余計な物をカットした純粋な高品質音楽プレイヤー この品質の製品をapple・Sonyで購入したら2万~3万しますが11,330円と激安です。それも本体の品質を落としている訳では無く、余計な機能と余分な附属品をカットして価格を抑えてるのに好感を持ちます。
操作性 「価格.com」では操作性が叩かれ★3.62と低評価でしたが、「UI」含め使い易い方だと思います。ただ癖がありホイールを止めてもアイコンが滑って一個先が選択されてしまう事が多々あり。後は新曲を入れ「更新」をするのに「設定」のある最上カテゴリへ「戻る」を何度も押しボタンの寿命が心配になる事でしょうか。「iPod nano」と比べたら使い易いです。 邪魔な管理ソフトが無いのが良い 「iTunes」などの管理ソフトを入れず「microSDHC」内に自由にフォルダを作り放り投げれば良いだけなのは楽すぎます。「iTunes」がPC本体とリンクさせたりガチガチなのは著作権的な問題だと思いますが、流石中国企業で甘いと言ったところか。 最近の音楽圧縮事情 音楽に余り興味が無く10年近くmp3を扱ってませんでしたが、最近はWindow10にCDを入れるだけで 「Window Media Player 12」からワンプッシュで変換できるんですね。ハイレゾに明確な基準は無く、「mp3」 は「320kbps」でも劣化が酷いので「FLAC」を使うとのこと。ハイレゾはCDの5倍の音質とは言っても当方が抽出してるのはCDなのでCDの音質は越えられません。 欠点 「Bluetooth」の電波は弱く歩いてるだけでブツ切りになる事があります。「JPRiDE」 の「412」を愛用してますが、Panasonic製で1万円するハイレゾの有線ヘッドホンで聞いたところ音質がクリアで驚きました。曲名やアーティスト名は文字化けが多い印象。Window10で自分で付け直すと直るので文字コード的な問題か。256GBの「microSDHC」対応ですが、ファイル数の上限は3万と少なく感じる。1ファイル平均8.53MB。 今回購入した商品はビック、ヨドバシ、ヤマダ、ソフマップでも扱っているので問題無いと思いますが、輸入品のBluetoothは電波法に触れる恐れがあるので並行輸入品業者には気を付けよう! (記載:2018年1月3日) |