■ 簡単なメンテナンス |
□ フリーソフトで簡単なメンテナンスを行う 故障原因が分かり直りましたので、定番無料ソフトを使いシステムやHDDの状態をチェックし軽いメンテをしたいと思います。 HDDの状態 ライトユーザなので8年使っても劣化は少なく状態は良いですね。 クリーンアップ IEの一次キャッシュなどに「1.3GB」のゴミが溜まっています。低スペックのノートパソコンでは遅くなる原因なので(勝手に)「クリーンアップ」しました。 レジストリのチェック エラーが見付かったのが「221箇所」。 バックアップを取ってから全て解決 □ デフラグ さて、問題のデフラグ。8年間で一回も行ってないのにも関わらず22%と状態は良いが1回やっておく事に致します。 1回目 終了時間が1日と出ましたので放置して寝ました。14時間掛かりましたが空き容量が大幅増量。 空き容量 26.8GB→ 40.6GB 2回目 断片化率が変わらなかったので再試行。今度は8時間掛かりましたので、TSUTAYAで「メイズ・ランナー 」を借りて見ていました。 断片化率 23% → 2% メンテナンス完了。 10分以上掛かっていた起動が1分程度になりました。 □ 編集後記 バックアップ ファイルのバックアップは「外付けHDD」と「BD-R」2枚の二重で行ってあります。 Vistaはシステムのバックアップができず、SONYから配布されている専用ソフトで「リカバリディスク」を作る必要がありますが、DVDドライブが壊れているため出来ません。これは出荷時の状態に戻すので、一度作った履歴があり、そちらを使えば問題無いと思います。 故障の原因 チェックしたところ、壊れているのは「キーボード」のみです。「w」は問題無くキーボード自体が壊れてるようです。接続した状態だと本体を壊してしまうので、内部の接続ケーブルのみ抜いておきました。 これで起動時にロゴが出たり、警告音がなったり、「w」が自動で入力されることが無くなり、起動も動作も高速になりました。 キーボードの型番は「148024012」。専門ショップやAmazonなど調べましたが入手困難。希に中古で1万~2万で出品されているようです。壊れた内蔵キーボードで蓋をしてありますので、好みのUSB外付けキーボードを購入してください。これで問題無く使えます。 メンテナンス HDDの状態は、95/100点程でまだまだ持つと思います。断片化率が25%でしたので、デフラグ(並べ替え)で2%に減らし容量も14GB増えましたが、HDDの残り容量が少ないので整理した方が良さそうです。 後はメンテナンスの専用ソフトで、IEのキャッシュ等に1.3GBのゴミが溜まっていたのでクリーンアップ、レジストリエラーが221箇所あり修復。 設定変更 Vistaで悪名高い「Aero(エアロ)」というウインドウを3D+透明化する機能があり、これを低スペックPCやノートで使うと激重になります。これがオンになっていたので、外してあります。 バッテリーは寿命で充電が全く出来ない状態です。よってバッテリーの寿命を延ばす代わりにスペックを落とす省エネモードを「高パフォーマンス」モードに変更、作業を切断するスクリーンセイバー、ディスプレイの自動電源切断、スリープモードを全てオフにしてあります。 これらは気にくわなかったら戻してください。 ノートなのに外付けキーボードを使うのは不便ですが、本体の状態は良いので3年は保つと思います。 (記載:2015年11月8日) |