■ VAIO ノートのキーボードを分解 |
□ 分解前にバックアップを忘れずに
重要なデータのみBD-Rに焼く
前回はOS上から「ファイルのバックアップ」を外付けHDDに行いましたが、それだけは不安なので重要なデータだけ別途BD-Rにバックアップします。
データはデジカメ中心で「デスクトップ」と「マイドキュメント」にしか置いてないとのこと。メールはWEBメールを使用しておりクライアントを使ってません。これなら楽ですね。「デスクトップ」と「マイドキュメント」のみ外付けHDDにコピーしました。
予想以上に写真が直置きされており、転送に合計” 6時間 "掛かりました……。USB接続の外付けHDDなので、この後は自分の高スペックPCに繋いでしまえば楽です。容量が26GBありBD-Rに入りませんので、RARで圧縮しましたが、24.5GBと無理ですね。
RARで圧縮
そこで「デスクトップ」と「マイドキュメント」を別々に圧縮し2枚に分けることに致しました。この方法は空き容量が勿体ないので嫌いなのですが。

無事BD-Rに焼き込みました。

□ キーボードを外す
メンテナンスソフトがインストール出来ない
ここで、フリーソフトでシステムやHDDのチェック・修復を行おうと思いましたが、思わぬ事態が発生しました。今までは自動で「w」が入力され続けても問題無かったのですが、フリーソフトのインストール先が「wwwwwwwwww」と勝手に書き換えられインストール出来ません。外付けでUSBキーボードを挿しても効果は無く、30分ほど格闘し諦めました。
先に分解することに
先にハードを見る事に致します。「w」が勝手に入力され続けると言う事は、「w」のキーにゴミが入っている可能性があり、抜いてみましたが問題ありません……これはキーボード自体を抜かないとメンテが出来ませんね。マザーボードが壊れている可能性もありますが、外して収まれば故障の原因はキーボードです。
本体裏側のネジを外す
SONY VAIO の型番によって変わりますが、「VAIO PCG-5J6N」は写真の6箇所になります。まずはバッテリーを抜きます。バッテリーの下に2本、真ん中に深いネジ穴が有り矢印があり手前に3本となります。
※手前3本は関係無い気がしますが、数箇所のブログを回ったところ皆様外していましたので…

専用のドライバを使おう
壊さないように精密ドライバを使用しましょう。

キーボードを外す
爪が有り、マイナスドライバーを差し込めば簡単に抜けます。背面に「フレキシブルケーブル」があるので、抜き取るときに切断しないよう注意をする必要があります。こんな所にペットの毛が数本入り込んでいました。パソコンの部屋にペットを入れると故障の原因になりますね。

故障原因はキーボード
内蔵キーボードを外した状態で、USB外付けキーボードを取付て起動するとマザーボードのロゴも警告音も出ずに直ぐにVistaのタイトル画面が出ました。ログイン画面で「●」も出現せず1回で成功。起動・動作共にテキパキ動きます。不具合の原因は内蔵キーボードでしたね。

型番は「148024012」
 
入手困難
SONY VAIOのキーボードの型番「148024012」を専門店からAmazonまでを調べましたが売り切れでした。希にオークションで1万~2万円で中古品が出回るみたいですが…。これは壊れたキーボードを接続させないで戻して、外付けUSBを使って貰うのが良さそうです。

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■ 簡単なメンテナンス |
□ フリーソフトで簡単なメンテナンスを行う
故障原因が分かり直りましたので、定番無料ソフトを使いシステムやHDDの状態をチェックし軽いメンテをしたいと思います。
HDDの状態
ライトユーザなので8年使っても劣化は少なく状態は良いですね。

クリーンアップ
IEの一次キャッシュなどに「1.3GB」のゴミが溜まっています。低スペックのノートパソコンでは遅くなる原因なので(勝手に)「クリーンアップ」しました。

レジストリのチェック
エラーが見付かったのが「221箇所」。

バックアップを取ってから全て解決

□ デフラグ
さて、問題のデフラグ。8年間で一回も行ってないのにも関わらず22%と状態は良いが1回やっておく事に致します。

1回目
終了時間が1日と出ましたので放置して寝ました。14時間掛かりましたが空き容量が大幅増量。
空き容量 26.8GB→
40.6GB

2回目
断片化率が変わらなかったので再試行。今度は8時間掛かりましたので、TSUTAYAで「メイズ・ランナー 」を借りて見ていました。
断片化率 23% → 2%

メンテナンス完了。
10分以上掛かっていた起動が1分程度になりました。
□ 編集後記
バックアップ
ファイルのバックアップは「外付けHDD」と「BD-R」2枚の二重で行ってあります。
Vistaはシステムのバックアップができず、SONYから配布されている専用ソフトで「リカバリディスク」を作る必要がありますが、DVDドライブが壊れているため出来ません。これは出荷時の状態に戻すので、一度作った履歴があり、そちらを使えば問題無いと思います。
故障の原因
チェックしたところ、壊れているのは「キーボード」のみです。「w」は問題無くキーボード自体が壊れてるようです。接続した状態だと本体を壊してしまうので、内部の接続ケーブルのみ抜いておきました。
これで起動時にロゴが出たり、警告音がなったり、「w」が自動で入力されることが無くなり、起動も動作も高速になりました。
キーボードの型番は「148024012」。専門ショップやAmazonなど調べましたが入手困難。希に中古で1万~2万で出品されているようです。壊れた内蔵キーボードで蓋をしてありますので、好みのUSB外付けキーボードを購入してください。これで問題無く使えます。
メンテナンス
HDDの状態は、95/100点程でまだまだ持つと思います。断片化率が25%でしたので、デフラグ(並べ替え)で2%に減らし容量も14GB増えましたが、HDDの残り容量が少ないので整理した方が良さそうです。
後はメンテナンスの専用ソフトで、IEのキャッシュ等に1.3GBのゴミが溜まっていたのでクリーンアップ、レジストリエラーが221箇所あり修復。
設定変更
Vistaで悪名高い「Aero(エアロ)」というウインドウを3D+透明化する機能があり、これを低スペックPCやノートで使うと激重になります。これがオンになっていたので、外してあります。
バッテリーは寿命で充電が全く出来ない状態です。よってバッテリーの寿命を延ばす代わりにスペックを落とす省エネモードを「高パフォーマンス」モードに変更、作業を切断するスクリーンセイバー、ディスプレイの自動電源切断、スリープモードを全てオフにしてあります。
これらは気にくわなかったら戻してください。
ノートなのに外付けキーボードを使うのは不便ですが、本体の状態は良いので3年は保つと思います。
(記載:2015年11月8日)
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