そこで自作PCで見積もってみたいと思います。
話を伺ったところ
- できるだけ低価格で組みたい
- ある程度のゲームが出来るスペック
- 将来性があり安定性が高い方が良い
- BDドライブはいらない、スーパーマルチがいい
- モニターを2台繋げたい
※価格は2013年12月13日の物
※間違っている情報がある可能性があります。詳細は個人でお調べ下さい
■ 出来る限り低価格でハイスペックPCを組む | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□ CPU Core i7 4770S BOX Intel 最安値/29,850 円 amazon/29,906円 ![]()
Comment AMDは影を潜めているため、Intel一択となる。現在lの売れ筋・注目度1位となっている主力CPUは「Core i7 4770K」。しかしスペック的には「Core i7 3770K」と大差が無い。なら後者の方が古いので安くお得かと価格調査したが両者とも33,000円程度で値段に大差が無かった。主力CPUの相場が6,000円程上がっている様です。 ならば「Core i7 4770K」の省エネ版で、スペックは誤差程度だが消費電力が「84W→65W」となり価格が3千円落ちるこちらの方がお得か。 □ マザーボード H87-PRO ASUS 最安値/9,979円 amazon/10,363円 ![]()
Comment マザーボードNo.1ブランドのASUS。自作PC初期から王座を譲らない。安定度と実績を求め、拘りが無ければASUSを選んだ方が良い。今回はソケット形状が「LGA1150」のCPUを選んだので、その中から安くて良い物を探しました。 ASUSの中でも定評のあるPROタイプ「H87-PRO」が1万円と安く驚きました。PROタイプは高くて手が出にくいのですが、この価格は何か問題があるのか? 売れ筋・注目度2位と評判も良く、オーバークロックしなければ安定して使える完成されたマザーとの事。 □ ビデオカード GTX660 TI-DC2O-2GD5 [PCIExp 2GB] ASUS 最安値/23,680円 amazon/26,949円 ![]()
Comment コストパフォーマンス最強と言われるオーバークロック版の「GTX660TI」。性能は「GTX760」に匹敵する。ただ、古いため大手BTO4社で選べず、自作ショップでも扱ってない場所が多かった。 マザーがASUSなので、相性を考えても妥当である。 消費電力は雑誌では150Wと記載。個人サイトの計測結果は、アイドル時 55W/高負荷時 200W と消費電力が少ないのも魅力である。 「マルチモニター(デュアルモニター)対応」である。 □ メモリ W3U1600HQ-4G [DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組] CFD 最安値/7,980円 amazon/9,680円 ![]()
Comment 2年近く売れ筋・満足度1位のロングセラー商品。。低価格で購入しやすくヒートシンク付きでお得。 私も2年使っているが問題は無い。メモリーは性能差が出にくい部品なので、ある程度のブランドで安定している物なら構わない。問題は相性。 ただ私が買ったときは3,280円で現在2.43倍の価格となっており、推奨の16GBを買うには馬鹿馬鹿し。8GB(4GB×2)を購入し後日増設した方が良いでしょう。 □ HDD DT01ACA200 [2TB SATA600 7200] 東芝 最安値/7,750円 amazon/8,640円 ![]()
Comment SSDは高速で長寿命と言われているが、扱い方を間違えれば短寿命で即クラッシュすることもあり、初心者で扱いにくいので除外。2TBが使いやすくコスパも良いです。3TBは以前OSとマザーボードの相性が問題になっていましたので避けました。 ![]() 私も同じ物を使っていますが、ベンチマークも高速で安定しており納得。 □ 電源 RM650 CP-9020054-JP Corsair 最安値/16,844円 amazon/16,845円 ![]()
Comment 最初に目を付けたのが「HX750 CP-9020031-JP」人気・高品質の「Corsair」ブランド。中身は台湾の「CWT(Channel Well Tech)」製。安心・高品質の「Seasonic.」で無いのが残念。 80PLUS認証ランクが最高だったの80PLUS GOLDです。(今はPLATINUMという更に上のランクがある)7年保証も付いてきます。1系統なのも魅力。それが「15,566円」とお買い得です。 変換効率表
Haswell対応電源(C6/C7ステート)とは? 価格.comでは「Haswell対応」となってないが、これは誤表記なのかAmazonやHaswell対応電源一覧では対応となっております。「ついっぷる」で「HX750」が「Haswell」に対応しているか質問したところ、意図とは違う回答が返ってきましたが、とても頭がいい人の様で「C6/C7ステート」について分かり易い説明だったので引用させて頂きます。
Wikiなどでも調査しましたが、「Haswell」に対応して無くても超省エネモードが使えなくなるだけで、普通に使えるとの事。 「Haswell」に完全対応しているのはこちらのRMシリーズ。750Wはちょっと高めなので「HX750 CP-9020031-JP」と価格が変わらない「RM650 CP-9020054-JP」を選出。カタログスペックではCPU「 i7 4770S」65w・ビデオカード「GTX660 TI」150wと合わせて215w。高負荷時に300W(+HDDやマザー・ファン等)と見積もっても650W電源で余裕があります。値段差が千円ほどで「Haswell」対応電源となりますので、最終的に「RM650 CP-9020054-JP」の方を選出しました。 □ スーパーマルチドライブ iHAS324-07 [ブラック] LITEON 最安値/1,879円 amazon/1,980円 ![]()
Comment 現在はBDドライブが主流ですが、使わないとの事なのでDVDの「スーパーマルチドライブ」に致します。驚いたことに現在相場は2,000円を切っており激安です。 ドライブメーカーNo1の「pioneer」は現在「スーパーマルチドライブ」が市場にほとんど出回ってない様なので、他社ブランド探しました。 現在売れ筋・注目1位、満足度2位の「iHAS324-07」。クチコミを見たところ「LITEON」のロゴが大きく見た目が悪いとの批判がありましたが、性能・安定度などは皆満足しているようです。 もし壊れてもこの値段なら消耗品として使えますね。 □ CPUクーラー Hyper TX3 EVO RR-TX3E-28PK-J1 クーラーマスター 最安値/2,757円 amazon/3,410円 ![]()
Comment 普通に使う分なら、CPUクーラーはリテール品(CPUに付属される物)でも問題ない。しかし高負荷の作業を安定させるため、より冷やすには別に買う必要がある。ハードゲーマーでなければ3,000円程度の物で十分。 現在は 「虎徹 SCKTT-1000」が売れ筋・注目1位だが、漢字シリーズは心許ないので売れ筋・注目2位の「Hyper TX3 EVO RR-TX3E-28PK-J1」をピックアップ。ファンやケースで有名な「クーラーマスター」製品なので、こちらの方が安心か。 商品の完成度、静音性、価格に満足の声が多く「i7 4770k」での利用者も多い。この低価格でもリテール品「i7 4770k」のファンに比べ「低負荷時3度/高負荷時10度下がる」とのこと。 □ PCケース Obsidian 550D CC-9011015-WW Corsair 最安値/12,770円 amazon/12,800円 ![]()
Comment ケースで一番重要なのは大きさ。最近の「ビデオカード」や「CPUファン」は大きすぎて入りきらない事がある。あとは拡張性でベイの数や冷却面を考え、好みのデザインを買えば良い。 現在売れ筋・注目度1位の「Obsidian 550D CC-9011015-WW」をピックアップ。こちらは電源などで有名な「Corsair」製品。120mmファンを前面に2基、背面に1基搭載しており、5基の冷却ファンを追加することも可能。 □ OS Windows7 Professional 64bit SP1 DSP版 最安値/-円 amazon/15,246円 ヤフオク/4,500円 現在OSは「Windows7 Professional 64bit 」一択となります。DSP・OEM版は他の商品を購入したときにセットで安く買えます。中身は全く同じです。製品版に比べハードを入れ替えたときのOS認証回数が少ないが、電話認証させれば何回でも出来ます。 ヤフオクではパーツとセットでは無く、違反をしバラで激安販売している業者がいますので、そちらで買った方が1/3程度の価格で買えます。しかし偽物を売っている業者も居ますので、騙される人も多く注意と調査が必要となります。 |
■ 見積もり完了 |
見積もり結果 かなりの数のオンラインゲームが動き、消費電力と価格を抑えたPCとなりました。 全て最安値で揃えたとして(+αとしてケーブルなど必要)以下の価格になります。 + 29,850 + 9,979 + 23,680 + 7,980 + 7,750 + 16,844 + 1,879 + 2,757 + 12,770 + 4,500 合計 117,989円+α~ (液晶無し) OSを正規購入し+αを含めると 合計 130,000円~(液晶無し) □ 編集後記 大手三社のBTOで見積もりしたときは、マザーなどノーブランドになり、劣るスペックで約16万円~17万。パーツの価格誤差などを考えると工程比費用は2万円程度か。 自作の方が安定するパーツを選べて価格も安いですね。 (記載 2013年12月13日) |